今回は「確認する」という意味の英単語を見ていきましょう。
英語では、「確認する」と言っても、何を・どのような目的で確認するのかによって使う表現が変わります。
今回は、「check」「confirm」「verify」を中心に、「go over」「look through」「review」「make sure」「clarify」などの表現について、それぞれの違いを見ていきましょう。
check と check out の違いを詳しく知りたい方は、こちらもどうぞ。
→「check」「check out」☆意味と違い
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「check」「confirm」「verify」の違い
check
「確認する」「チェックする」
※ 何かが正しいか、問題がないか、どのような状態かなどを確認するときに使われる基本的な表現。
※ 日常のちょっとした確認から、仕事での確認・点検まで幅広く使われます。
例:Let me check the schedule.(スケジュールを確認しますね。)
例:I just sent you an email. Please check your inbox when you have a chance.(メールを送りました。時間のあるときに受信箱を確認してください。)
例:Did you double-check your answers?(答えをダブルチェックしましたか?)
※ double-check(念のために再確認する)
confirm
「確認する」「確かめる」
※ すでにある情報・予定・予約などが正しいこと、確定していることを確認する。
※ 予約・予定・合意内容などの確認によく使われます。
※ ビジネス・フォーマルな場面でよく使われます。
例:A:I’d like to confirm my reservation for the flight.(飛行機の予約を確認したいのですが。)
B: Certainly. Let me check that for you.(かしこまりました。お調べいたします。)
例:Could you confirm receipt of the email I sent?(お送りしたメールを受け取られたかご確認いただけますか。)
※ メールが届いているかどうかの受信確認をお願いする丁寧な表現。
verify
「確認する」「検証する」
※ 証拠・記録・データなどに基づいて、情報が正しいか、事実かどうかを確かめるニュアンス。
※ 公的・専門的な場面(身元確認・データ検証など)で使われます。
例:You may be asked to verify your identity.(本人確認をお願いする場合があります。)
例:The data was verified by experts.(そのデータは、専門家によって検証された。)
例:Please verify the information before submitting.(提出前に情報を確認してください。)
いろいろな「確認する」
go over
「一通り確認する」「見直す」
※ 内容のポイントを一通り確認する表現です。
例:Let’s go over the plan.(計画を一通り確認しましょう。)
例:Can we go over this again?(もう一度確認できますか?)
※ 手順や流れを説明してもらう場合は、Can you walk me through this again? もよく使われます。
look through
「目を通す」「ざっと確認する」
※ 全体にざっと目を通し、内容を把握するための確認。
例:Please look through the document.(書類に目を通してください。)
補足:have a look (at):ちょっと見る、軽く確認する
例:Can you have a look at this?(これ、ちょっと見てもらえますか?)
補足:through には「一方からもう一方へ通り抜ける」というイメージがあり、内容を最初から最後までたどるような表現にも使われます。
look through = ざっと目を通す
go through = 順番に詳しく確認する
run through = 手早く一通り確認する・練習する
※ go over と go through は意味が重なることもありますが、go over は内容を「見直す・確認する」、go through は内容を「最初から最後までたどる」という点に重点があります。
review
「見直す」「確認する」
※ 書類・計画・内容などを改めて見て、内容を確認・検討する表現です。
※ ビジネスでは、確認したうえで判断・修正・承認などを行う場面にもよく使われます。
例:Please review and sign the documents.(書類をご確認のうえ、ご署名ください。)
例:The document is under review.(その書類は現在確認中です。)
make sure
「確認する」「確実にする」
※ ミスや抜けがないように確認する。
※ 確実に〜の状態になっているかを確認するニュアンス。
※ make sure (that) ~ / make sure to + 動詞
例:Make sure the door is locked.(ドアに鍵がかかっているか確認してね。)
※ 状態の確認
例:Make sure to lock the door.(必ずドアに鍵をかけてね。)
※ make sure to ~:行動を忘れず行う
例:Let me make sure I understand this correctly.(私の理解が合っているか確認させてください。)
clarify
「明確にする」「はっきりさせる」
※ clarify は「確認する」というより、「あいまいな点をはっきりさせる」という意味の表現です。
※ 説明や言い換えを加えて、相手との理解を一致させたいときに使われます。
例:Could you clarify what you mean?(どういう意味か、もう少し明確にしていただけますか?)
まとめ
英語では、「確認する」の目的によって使う表現が変わります。
check:正しいか、問題がないか、状態などを確認する基本的な表現
confirm:情報・予定・予約などが正しいこと、確定していることを確認する
verify:証拠やデータなどに基づいて、正確性や事実を確かめる
go over:内容を一通り確認する・見直す
look through:全体にざっと目を通す
review:内容を改めて確認・検討する
make sure:間違いや抜けがないよう、確実な状態にする・確認する
clarify:あいまいな点を明確にする
同じ「確認する」でも、ちょっとしたチェックから、予約の確認、データの検証、書類の見直しまで、確認する目的はさまざまです。
まずは基本の check を押さえて、場面に合わせてほかの表現も使い分けてみてください。
Now, let’s make sure we’ve got the differences straight!
それぞれの違いをしっかり確認しておきましょう!
おまけ
💡 check と check off の違い
check には「確認する」のほか、書類やフォームなどで「チェックを入れる」という意味もあります。
- check …「(該当するものに)チェックを入れる」
※ チェック欄や選択肢に印を付ける場合に使います。
例:Please check the appropriate box.(該当する欄にチェックを入れてください。)
- check off …「(確認して)チェックを入れる」「済ませる」
※ リストなどの項目を一つずつ確認し、済んだものに印を付けるイメージです。
例:Please check off each item on the list.(リストの各項目を確認してチェックしてください。)
◆ 書類やフォームに「記入する」を表す fill in / fill out / write in などの違いについては、こちらもどうぞ。
→「fill in・fill out・write in など ☆“記入する” 表現の違いについて」


