誰かを励ましたり、背中を押したりするとき、日本語では「頑張って!」とよく言いますね。
でも英語では、状況によって使う表現が変わります。
今回は、Keep up the good work! をはじめ、さまざまな「頑張って!」の英語表現を見ていきましょう。
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Keep up the good work! の意味と使い方
今続けている勉強や仕事を「(引き続きその調子で)頑張って!」という意味のフレーズです。
※ Keep it up!(その調子!/そのまま頑張って!)も、よく使われる表現です。
▶ 今うまくいっていることを続けてほしいとき
例:You’ve been doing great work lately. Keep up the good work!(ここ最近、仕事うまくいってるね。引き続き頑張って!)
例:A:You’ve been doing well lately. Keep it up!(最近調子がいいね!これからも頑張って!)
B:Yeah, I will. Thank you!(がんばるよ。ありがとう。)
いろいろな「頑張って!」
▶ つらい時期を乗り越えている最中に
Hang in there! … 「頑張って!」「しっかり!」
※ 大変な時期にある人に対する声かけです。「もう少し踏ん張って」「もう少し耐えて」というニュアンスがあります。
※ もっと努力するように促すのではなく、すでに頑張っている人を励ます表現です。
例:I know it’s tough, but hang in there.(大変なのはわかってるよ。でももう少し頑張って。)
▶ 目標やチャンスに向かって挑戦するとき
Go for it! … 「頑張って!」
※「思い切ってやってみて!」と背中を押すときに使う表現です。
例:A:I’m going to score the next goal.(次のゴールは僕が決めるよ!)
B:You can do it, Takeshi! Go for it!(タケシ、いけるよ!頑張って!)
(They high-fived.)
▶ 試験や試合などを目前に控えているとき
Good luck! … 「幸運を!」「頑張って!」
※ 試験・試合・面接など、これから何かに挑む人の成功を願って使う表現です。
例:Good luck with your next game!(次の試合、頑張ってください!)
▶ 舞台などで人前に立つ前に
Break a leg! … 「頑張って!」「成功を祈ってるよ」
※ 舞台・演劇など、人前でパフォーマンスをする前に「成功を祈ってるよ」という意味で使われる表現です。
※ スポーツの試合前には通常 Good luck! などを使います。
※その他(状況に応じていろいろな言い方があります。)
■ 全力を出してほしいとき
A:Give it all you’ve got!(全力を出し切ってがんばれ!)
B:I’ll do my best.(全力を尽くして頑張ります。)≒ I’ll give it my best shot.
※ Do your best! はスポーツや教育の場面でよく使われます。
※ 大人同士では、ややまじめで少しかしこまった響きになることもあります。
■ もう少し努力してほしいとき
A:Can you try a little harder?(もう少し頑張れますか?)
B:I’ll give it another try.(もう一度頑張ってみます。)
※ Can you try harder? だけだとやや強く聞こえることがあります。
※ 上司や先生など、立場が上の人が使うことが多い表現です。
■ 努力をねぎらうとき
A:I worked hard, but I couldn’t make it.(頑張ってみましたが、うまくいきませんでした。)
B:You did a good job!(よくやりましたね。/頑張りましたね。)
※ 相手がしたことや、その頑張りを褒めるときに使える表現です。
※ You did your best.(ベストを尽くしたね。)と言うこともあります。
一口コラム 🌱
💡「ファイト!」は英語で通じる?
日本語で誰かを励ますときに言う「ファイト!」。
英語の fight は「戦う」「争う」「闘う」という意味です。
そのため、日本語の「ファイト!」のように、誰かを幅広く励ます掛け声として Fight! を使うのは一般的ではありません。
英語で優しく励ましたいときは、場面に合わせて
・Keep up the good work!(その調子でがんばって)
・Hang in there!(もう少し踏ん張って)
・Go for it!(思い切ってやってみて)
・Good luck!(幸運を祈ってるよ)
・You’ve got this!(君ならできるよ)
などの表現を使います。
その状況に合ったフレーズを選んでみましょう。
まとめ
「頑張って!」も状況に応じていろいろな言い方がありますね。
「応援してるよ」なら I’m rooting for you!、「君ならできるよ」なら You’ve got this! などを付け加えることもできます。
ちなみに、「みんなで頑張ろう」と言いたいときは、
Let’s get through this.(一緒に乗り越えよう)、We can do this.(きっとできるよ)、We’re almost there.(もう少しだよ)などの表現が自然です。
Good luck! I’m rooting for you. You’ve got this!
頑張って!応援してるよ。君ならできる!
おまけ
知らない人に「頑張って」は?
工事現場の人と目が合って、「お仕事がんばって」と言いたくなること、ありますよね。
でも、知らない人に突然 Work hard! と言うと「もっと働いて」のように聞こえますし、Keep up the good work! も、相手の仕事ぶりを知っていて評価しているような響きがあります。
代わりに、こんな言い方が自然です。
・Stay safe!(気をつけて。)
・Take care!(気をつけて。)
・Have a good day!(良い一日を。)
こうした相手の安全や一日を願う表現は、命令文の形でも自然に使われます。
英語では「頑張って」よりも、「安全にね。」「良い一日を。」のほうが自然な場面もあります。


