今回は、動詞「miss」を学習します。
「miss」はとても使用頻度が高い動詞ですが、意味が非常に多く、混乱しやすい という特徴があります。
まず、日本語の「ミスをする」との違いに注意しましょう。
❌ 仕事でミスをした → miss ではない
⭕ 誤り・失敗 → make a mistake
ただし、シュートを外す/狙いを外す場合は miss を使います。
では、「miss」の代表的な意味と使い方を見ていきましょう。

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「miss」よく使う表現
1.「〜がいなくて寂しく思う」「〜が恋しい」「〜がいなくて困る」
※ 日常会話で最もよく使われる意味です。
例:I’ll miss you.(あなたがいなくなると寂しくなります。)
例:Do you miss your home country?(故郷の国が恋しいですか?)
例:You’ll be missed.
※ 主語を明示しない受動態で、ややフォーマルな響きがあります。
※ 別れの場面や、しばらく戻らない・永続的な不在を伴う状況で使われます。
(例:退職や転勤、長期不在になる人への言葉、また亡くなった人への追悼)
※ 文脈によって
「寂しくなります」「惜しまれます」「いなくなると困ります」といった気持ちを含んでいます。
2.「〜に当たらない」「〜を外す」「〜とすれ違う(入れ違いになる)」
※ 狙ったものに届かないイメージです。
例:He missed the ball again.(彼はまた空振りした。)
例:She missed a three-point shot.(彼女はスリーポイントシュートを外した。)
例:I missed you at the airport.(空港ですれ違って会えなかった。)
3.「(機会などを)逃す」「見逃す」
※ チャンス・機会に対して使われます。
例:Don’t miss the chance!(このチャンスをお見逃しなく!)
※ miss + 名詞(chance / opportunity など)→ これから来る、または今まさにあるチャンスに対する呼びかけ。
広告・案内・応援の場面でよく使われます。
例:Don’t miss a golden opportunity.(絶好の機会を逃してはいけない。)
※ golden opportunity=「絶好の好機」→ 忠告・アドバイスとして使われることが多い表現です。
例:I missed out on the sale.(セールに乗り遅れた。)
※ miss out on + 名詞:すでに終わった機会を逃す(残念・後悔のニュアンス)。
※ miss out(単独):内容を言わず「損する・取り残される」感覚。
例:Join us, or you’ll miss out!(一緒に来ないと、楽しいことを逃しちゃうよ。)
4.「乗り遅れる」「間に合わない」
※ 時間・期限・交通機関に関係する表現です。
例:Hurry up, or we’ll miss the last train.(急いで!最終電車に乗り遅れるよ。)
例:I almost missed the deadline.(危うく締め切りに遅れるところだった。)
5.「聞き逃す」「見損なう」「気付かない」「〜し損なう」
※ 何かを逃してしまう感覚です。
例:I missed something important.(重要なことを聞き逃しました。)
例:I fell asleep and missed the ending of the movie.(寝てしまって映画のラストを見損ねた。)
例:You can’t miss it.(見落とすはずがないですよ。/すぐ分かります。)
※ 道案内でよく使われます。
6.「欠席する」「欠場する」「休む」
※ 行こうと思っていたが行けなかったニュアンス。
例:I missed today’s meeting.(今日の会議に出席できませんでした。)
例:I missed two weeks of school.(学校を2週間休みました。)
7. 形容詞 missing の使い方
※「欠けている」「足りない」「行方不明の」「紛失した」
例:This room looks nice, but I feel like something is missing.(この部屋素敵だけど、何か足りない気がする。)
例:My dog has been missing for two weeks.(犬が2週間行方不明です。)
8.(若い)独身女性への呼びかけ
例:Excuse me, miss. Is this yours? (すみません、お嬢さん。これはあなたのですか?)
※ 丁寧ですが、相手や状況によっては違和感を与えることがあるため、“Excuse me.” だけの方が無難な場合も多い。
まとめ
「miss」には多くの意味がありますが、
②〜⑥は共通して「逃す」「会い損なう」「乗り損なう」「〜し損なう」というイメージでまとめて覚えるのがおすすめです。
重要な動詞を一つ覚えると、英語表現の幅が一気に広がります。
You’ll miss less, enjoy more.
言葉を知るたび、世界は少し広がる。


