「大きい」「小さい」「高い」「低い」などは、日常でよく使う形容詞です。
本日は、「大きい」の英単語の違いについて取り上げてみます。
「big」「large」「huge」「gigantic」「major」「enormous」「massive」などを使った表現などがあります。
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「big」「large」「huge」の違いと使い方
big
「大きい」「でかい」
※ 一般的な「大きい」。基本的に何にでも使えます。
※ 見た目が大きい、などカジュアルに使えます。
例:The weekend event was a big success.(週末のイベントは大成功でした。)
※ a great success や a huge success なども使えます。
例:I have two big brothers.(僕には、2人のお兄ちゃんがいるよ。)
※ big brother は、カジュアルな表現。弟は、little brother 。
※ 日常的には、older brother がよく使われます。弟は、younger brother 。
例:She got a big hand from the audience after her piano performance.(彼女はピアノ演奏の後、観客から盛大な拍手を受けた。)
※ hand は、「拍手」の意味もあります。
large
「大きい」
※ 主に、広さやサイズが大きい場合に使うことが多い単語です。
※ 測った際に大きい、など少しフォーマルになります。
例:This shirt is a little small. Do you have a larger size?(このシャツ少し小さいんです。もっと大きなサイズはありますか?)
例:Alaska is the largest state in the United States. It’s about four times the size of Japan.(アラスカは、米国最大の州です。日本の約4倍です。)
huge
「大きい」「巨大な」
※ 「巨大な」といえばこの単語。
例:My family was amazed to see the huge turkey meal.(私の家族は、巨大な七面鳥の料理を見て驚きました。)
いろいろな「大きい」
- gigantic … 「大きい」「巨大な」
※ 何かの物体が「巨大」というイメージ。抽象的な物にも使えます。
※ huge よりも巨大さを強めた言い方です。
例:This watermelon is gigantic, I wonder if it will fit in the fridge.(このスイカは巨大だな、冷蔵庫に入るかな。)
- major … 「大きい」
※ 他のものより「大きい」
※ 形容詞。比較級も最上級も major 。
※ 反意語は、minor 。
例:Marriage is a major event in my life.(結婚は私の人生における一大イベントである。)
※ 人生を変えるほどのイベント。big より大きな感じがします。
- enormous … 「大きい」「巨大な」
※ ものすごく巨大なイメージ。
例:There’s an extremely enormous bear over there that I’ve never seen before! (向こうに見たこともないような、とてつもなく巨大なクマがいるよ!)
※ extremely(極めて、すごく)を使って、enormous をさらに強調しました。
- massive … 「大きい」「巨大な」
※ 非常に巨大な。
※ 何かが大量にある、重さもあるイメージですが、enormous とほぼ同義で使われることも多いです。
※ 少し大げさな感じで使われます。
例:You need massive power to defeat your opponent.(相手を倒すには強大なパワーが必要だ。)
まとめ
「大きい」意味の形容詞を覚えると、大きさのサイズ感を表現することができます。
「大きい」の単語を強調して発音すると、より大きさを誇張して伝えることもできます。
big を使って、very big、incredibly big(信じられないほど大きい)、tremendously big(とてつもなく大きい)などでもいいですね。
ちなみに wide は幅が広い、vast は広大な、などの基本的意味を持っていますが、文脈によっては「大きい」と訳されることもあります。
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