「distribute」「deliver」「hand out」など ☆“配る” 表現の違いについて

違い

今回は、「配る」の表現について学んでいきます。
  
英語には、「distribute」「deliver」「hand out」「give」「pass out」「send out」など、日本語ではすべて「配る」「配布する」と訳される動詞がいくつかあります。
それぞれ、どんな場面で使うのか見ていきましょう。


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「distribute」「deliver」「hand out」の違いと使い方

distribute

「配布する」
  
公的・公式に、多くの人へ配るニュアンス。
※ 書き言葉・ビジネス・ニュースなどでよく使われます。

  
例:The company distributed free samples.(会社は無料サンプルを配布しました。)
  
  
例:These documents will be distributed to all employees.(これらの書類は、全社員に配布されます。)
  
  

deliver

「届ける」「配達する」
  
※ 配るというより、目的地まで届けるニュアンス。
※ 荷物・商品・書類・サービスなどに使われる。

  
例:The package was delivered this morning.(荷物は今朝届けられました。)
  
  
例:We deliver meals to elderly people.(私たちは高齢者に食事を届けています。)
  
  

hand out

「(その場で)配る」
  
※ 配る行為そのものを表す、日常的な表現。
※ その場で配るニュアンスがあり、手渡しだけでなく、机に置いて配る場合にも使える。
※ 学校や職場など、人が集まる場面でよく使われます。
 
  
例:They handed out flyers at the station.(駅でチラシを配っていた。)
  
  
例:Mika handed out the documents to her team members.(ミカは、チームメンバーに書類を配りました。)
 

  


  
  

いろいろな「配る」

  • give …「与える」「渡す」
      
    ※ 最も基本的で万能な表現。
    ※ 一人ずつ配る場合でも自然に使える。
    ※ なお、give out は「配給・支給する」や「尽きる」の意味で使われることが多い。
      
      
    例:She gave everyone a copy.(彼女は、みんなに1部ずつ配りました。)
      
      
      
  • pass out …「順に配る」「回して配る」
      
    ※ 列や席順に沿って配るイメージ。
    ※ 口語表現。
    ※「気絶する」という意味もあるので注意。
      
      
    例:Can you help me pass out the handouts?(資料を配るのを手伝ってくれる?)
     ※ ここでの pass out は、列で配るニュアンスがあります。
      
      
    例:Please pass out the papers from the front row.(前の列から順にプリントを回してください。)
      
      
      
  • send out …「(一斉に)送る」「(送付して)配布する」
      
    ※ メール・案内・通知・書類などを、多くの人にまとめて送る(配布する)ニュアンス。
      
      
    例:We will send out the invitations tomorrow.(明日、招待状を送付します。)
      
      
      

まとめ

日本語では同じ「配る」でも、
英語では distribute / deliver / hand out / give / pass out / send out のように配り方や場面によって使い分けられます。

状況に合った動詞を選べるよう、実際の例文と一緒にたくさん使って練習してみましょう。
  
   
Distribute kindness freely—it multiplies.
やさしさは、惜しまず配ろう。増えていく。


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