「encourage」「inspire」「motivate」など ☆“やる気にさせる” 表現の違いについて

違い

勉強やスポーツ、仕事などで他人や自分をやる気にさせたい時がありますよね。
  
今回は、やる気にさせる、という意味になる類似英単語を学んでいきます。
「encourage」「inspire」「motivate」「incentive」などを使った表現などがあります。


※本ページは、プロモーションが含まれています。

「encourage」「inspire」「motivate」の違いと使い方

encourage

やる気にさせるために)「励ます」
  
※ 反意語は、discourage 。

  
例:The coach encouraged all the team members to win the game.(監督は、試合に勝つためにチーム全員を励ましました。)
  
  
例:When I wasn’t doing well at work, my girlfriend was always there to encourage me.(ぼくが仕事でうまくいかなかった時、彼女はいつもそばにいて励ましてくれた。)
  
  

inspire

良い刺激(人や物)で)「やる気にさせる」
  
※ ポジティブなイメージです。✨
  
  
例:His speech inspired me.(彼のスピーチは、私に刺激(やる気)を与えました。)
 
   
例:A book I read in elementary school inspired me to study, which helped me get into the University of Tokyo.(小学生のときに読んだ本がきっかけで勉強するようになり、東京大学に入学することができました。)
  
  

motivate

「やる気にさせる」
  
※ やる気にさせる、意味の一般的な単語です。
※ 名詞は、motivation(モチベーション、動機付け)。
  
  
例:The coach’s words motivated us.(コーチの言葉が私たちをやる気にさせました。)
  
  
例:The unexpected bonus system motivated employees.(予想外のボーナス制度が従業員のやる気を引き出した。)
  
  

いろいろな「やる気にさせる」

  • incentive …「やる気を起こさせる(もの)」
      
    ※ 名詞、形容詞として使います。

    例:His praise will be an incentive to our technical staff.(彼の賛辞は、テクニカルスタッフの励みになるだろう。)
      
    例:This company sometimes offers incentives to work overtime.(この会社では、残業にインセンティブ(報奨金や休暇)が付くこともある。)
      
      
      
  • raise a spiritenhance morale … 「士気を高める」
      
    ※ 団結してやる気を起こさせることです。

    例:Let’s raise our spirits for victory!(勝利に向けて士気を高めていこう!)

      
    ※反意語は、demoralize 。
    例:Let’s be careful not to demoralize a team.(チームの士気を下げないように気をつけましょう。)
      
      

まとめ

いかがでしたか。
やる気にさせる、はやはり motivation の動詞の motivate を使うのが一般的です。
  
motivate を受け身で使うと、やる気のある、という意味になります。
I am motivated and hardworking in everything I do.(何にでもやる気があり、努力家です。)
面接などで使えそうですね。^^
  
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


タイトルとURLをコピーしました