今回は、「対応する」「対処する」を表す英語表現について学びます。
「handle」「cope with」「deal with」「address」「take care of」など、似ているようで使われる場面やニュアンスに違いがあります。
どんな場面で使うのか、例文と一緒に見ていきましょう。
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「handle」「cope with」「deal with」の違いと使い方
handle
「(問題・業務など)に対処する」
※ 業務や日常の用件などに実務的に対応する場面で使われます。
※ 問題を管理・処理するニュアンスがあり、解決まで含むことも多い表現です。
例:She handled the situation calmly, even when the printer stopped working again.(プリンターがまた止まっても、彼女は冷静に対応しました。)
例:The customer has requested an estimate for the furniture and I will handle it.(お客様から家具の見積もり依頼がありましたので、私が対応します。)
cope with
「(困難な状況に)何とか対処する」
※ 簡単ではない状況に使われます。
※ うまくやり切るというより、立ち向かっているイメージ。
例:How do you cope with stress?(ストレスにはどう対処していますか?)
例:He’s learning how to cope with a busy schedule.(彼は、忙しいスケジュールに対処する方法を学び中です。)
deal with
「(問題など)に対応する」「(人)と関わる・対応する」
※ 人にも物事にも使えます。
※ 対応している状況そのものに焦点があります。
dealing with → 現場の真っ最中
deal with → 日常の現場
dealt with → 現場を終えたあとに振り返る表現
例:I’m dealing with a few things at the moment.(今ちょっといろいろ対応中。)
例:She deals with overseas clients on a daily basis.(彼女は日常的に海外の顧客に対応しています。)
例:Lucy dealt with a few issues before her first cup of coffee.(ルーシーは、最初のコーヒーを飲む前に、いくつかの用件に対応しました。)
※ deal – dealt – dealt [délt] 。

いろいろな「対応する」
- address … 「(問題・課題)に取り組む」
※ 社会問題・懸念事項など、重要性の高い問題によく使われます
例:The issue of water scarcity needs to be addressed as soon as possible.(水不足の問題には、できるだけ早く対応する必要があります。)
- take care of … 「(責任をもって)対処する」
※ 親切さ、丁寧さ、責任感が感じられる表現。
※ ビジネスでも日常でもよく使われる万能表現です。
例:I’ll take care of this problem.(この問題は私が引き受けて対処します。)
まとめ
handle:問題や用件に実務的に対応する(うまくさばく・コントロールする感覚)
cope with:困難な状況に何とか対応する(大変さに耐える)
deal with:人や問題に対応している状況を表す(日常・現場・進行中)
address:重要な課題・問題に取り組む(公式・方針)
take care of:丁寧さと責任感をもって対応する(やさしく丁寧)
ちなみに、handle は「対応から解決まで」を含むことが多いのに対し、deal with は「対応している状態」を表すため、問題が解決したかどうかまでは分からない場合があります。
With practice, you’ll handle English situations better than you think.
練習すれば、英語の場面にも思っている以上に対応できるようになります。


