「retire」「resign」「quit」「leave」など ☆“辞める” 表現の違いについて

違い

今回は、「辞める」の表現について学んでいきます。

「retire」「resign」「quit」「leave」「step down」などがありますね。
どんな場面で使うのか見ていきましょう。
  

※本ページは、プロモーションが含まれています。

「retire」「resign」「quit」「leave」 の違いと使い方

retire

退職する」「引退する」
  
一定の年齢がきて退職する時に使います。
  
例:My father retired at the age of 65.(父は、65歳で定年退職しました。)

   
スポーツ選手が、「退場する」「引退する」時も使います。
  
例:The soccer player had to retire from the game because of his injury.(そのサッカー選手は負傷のため、試合途中でリタイア(棄権)せざるを得なかった。)
  
例:The soccer player had to retire because of his injury.(そのサッカー選手は負傷のため、引退せざるを得なかった。)
  
  

resign

退職する」「辞職する」
  
※自発的に退職する時に使い、フォーマルです。
  
例:The president took responsibility and resigned.(社長は、責任を取って辞任しました。)
  
例:He submitted his resignation letter.(彼は、辞表を提出しました。)
※ resignation letter は辞表のことです。
  
  

quit

「(何かを途中で)やめる
  
※仕事を辞める時に使う場合も、意思感情が感じられ、カジュアルな印象になります。
※過去形、過去分詞形で、quit、quitted の2種類ありますが、quit がほとんどです。 
  
例:I quit my job last month.(私は先月、仕事を辞めました。) 
    

leave

「去る」「離れる」「辞める
 
※「辞める」表現の中でも穏和なイメージがします。 
※過去形、過去分詞形は、left です。
  
例:I don’t want to leave because this is a blue-chip company.(ここは優良企業なので辞めたく(離れたく)ありません。)
※優良の企業は、blue-chip company や first-rate company、Fortune 100 company〈米国〉と言ったりします。
  
  

いろいろな「辞める」

  • step down … 「辞める」「身を引く」
      
    例: I am stepping down from the project.(私は、プロジェクトを降ります。)
    ※関わらなくなるということ。
      
    例:I am stepping down from the manager position.(私は、監督の座から退きます。)
    ※高い地位を辞任すること。
      
      

まとめ

いかがでしたか。
retire は、一定の年齢がきて退職する時に、resign は、フォーマルな表現で自主的に退職する時に、quit は、カジュアルな表現で何かを意思を持って辞める時に使います。leave は、比較的穏和な辞める(その場を離れる)表現です。step down は、退くですが、短い階段を少し降りるイメージがあります。
  
ちなみに、転職を考えている、は I’m thinking about changing jobs. で、change を使います。
I hope the career change is a good move for you. (転職が良い方向に進みますように!)
  
  
最後までお読みいただき、ありがとうございました。^^


タイトルとURLをコピーしました