「write down」「jot down」「take notes」など ☆“メモする” 表現の違いについて

違い

今回は、「メモする」「書き留める」を表す英語表現について学習しましょう。
  
日本語の「メモする」はとても便利ですが、英語では、目的・丁寧さ・スピード感によって使う動詞が変わります。
  
「write down」「jot down」「take notes」「note」「make a note of」「scribble」など、よく使われる表現をニュアンス別に整理して見ていきましょう。
  

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「write down」「jot down」「take notes」の違いと使い方

write down

「(忘れないように)書き留める」
  
内容を正確に残すことが目的(メモ・指示・名前・数字・アイデアなど幅広く使えます。)
※ 後で見返す前提で、ある程度しっかり書くニュアンス
   
※ 後ろに来やすい語
 ・ name / address / number
 ・ information / details
 ・ idea / instruction
  
  
  
例:Please write down your phone number.(電話番号を書き留めてください。)
  
  
例:I wrote down everything the teacher said.(先生が言ったことをすべて書き留めました。)
  
  
  

jot down

「(とっさに)さっとメモする」
  
素早く・簡単に書き留めるのがポイント(走り書き・一言メモのイメージ)
※ カジュアルで短い内容向き(思いつき・一時的なメモなど)
  
※ 後ろに来やすい語
 ・ idea / thought
 ・ note / reminder
 ・ address / number(急いで控える場合)
  
  
  
例:Let me jot down your email address.(メールアドレス、さっとメモしますね。)
  
  
例:I jotted down a few ideas.(アイデアをいくつか書き留めました。)
  
  
  

take notes

「(講義・会議などで)メモを取る」
  
話を聞きながら、要点を整理して書き留める。
※ 学校・仕事・会議などで使う、継続的なメモ。(複数形 notes が基本)
  
※ よく一緒に使われる表現
 ・ take notes in class
 ・ take notes during a meeting
  
※ make notes = take notes とほぼ同じ(やや英・フォーマル寄り)
  
  
  
例:She was taking notes during the lecture.(彼女は講義中にメモを取っていました。)
  
  
例:Please take notes if necessary.(必要であればメモを取ってください。)
  
  
  

いろいろな「メモする」

  • note …「(重要だと思って)書き留める」
      
    ※ write down よりも「気づき・重要点」に焦点があります。
    ※ ややフォーマルで、ビジネスや文章で使われやすい表現。
      
      
      
    例:She noted the key points during the discussion.(話し合いの中で、重要なポイントを書き留めました。)  
      
      
    例:I noted his comment for later.(後で確認するため、彼のコメントを記録しました。)
      
      
      
      
  • make a note of ~ …「~をメモしておく」
      
    ※「覚えておくために意識的に控える」ニュアンス。(単発・一点の情報)
    ※ 少し丁寧・フォーマル寄り。
      
      
      
    例:I’ll make a note of that in my calendar.(それをカレンダーにメモしておくね。)
      
     ※ 会話では I’ll make a note of that. だけでもよく使われます。
     ※ that は「それ、重要そうだね」という判断が入る言い方。単なる情報なら it が自然です。
      
      
    例:I made a note of her suggestion.(彼女の提案を控えておきました。)
      
      
      
      
  • scribble …「(急いで)走り書きする」
      
    ※ とっさに自分用として、雑・ラフに書きなぐる。
    ※ jot down よりも雑で、読みやすさや丁寧さは重視されません。
      
      
      
    例:I scribbled his number on a scrap of paper.(紙切れに走り書きしました。)
      
      
    例:She scribbled a note and rushed out.(彼女はメモを走り書きして、急いで出ていきました。)
      
    ※ 人に見せる前提のメモや、きちんとした記録には write down / jot down の方が自然です。
      
      
      
      

一口コラム 🌱 

Why jot down sounds so natural?
(なぜ jot down はこんなに自然に聞こえるの?)
  
  
英語では、「思いついた瞬間に書かないと消えてしまう」という感覚が強く、

  • jot down an idea(アイデアをさっと書き留める)
  • jot down a reminder(リマインダーをさっとメモする)

のように、「今すぐ書く」= jot down がとてもよく使われます。
  
  
日本語の「ちょっとメモっとくね」に一番近いのは、実は write down より jot down
  
  
  
★ メールやメッセージでもニュアンスが変わります。
  
  
 I’ll write that down. → しっかり記録しておくね。(ややフォーマル)
   
 Let me jot that down. → 今のうちにサッとメモするね。(カジュアル)
  
 会話やカジュアルな文面で使うと、英語らしさが上がります。
  
  
   

まとめ

日本語の「メモする」は、英語では次のように使い分けます。
  
しっかり書き留める → write down
さっと走り書きする → jot down
話を聞きながら取る → take notes
重要点として記録する → note
忘れないよう控える → make a note of
  
「どれくらい丁寧に」「どんな場面で」「どのくらい急いで」メモするのかを意識すると、自然に選べるようになります。
  
  
Try using one of these the next time you need to take a quick note.
次にメモするとき、ぜひどれか使ってみてください。
  



  
  
  

おまけ

自分用メモで自然な英語

 ◎ write down / jot down は「書く動作」、take notes / make a note of は「意識・姿勢」に焦点があります。
  

  • I’ll write it down. …「書き留めておくね。」「メモしておくよ。」
      
    ※ 一番無難で、紙・スマホどちらでもOK。
    ※ 頭の中 → あとで忘れたくないから、とりあえず書こう。
        
      
  • I’ll jot it down. …「さっとメモするね。」
      
    ※ 急いでいる感じ・カジュアル。
    ※ 頭の中 → 今すぐ消えそう。とりあえずサッと書かなきゃ。
      
      
  • I’ll take notes. …「メモを取るね。」
      
    ※ 会議・授業・説明を聞きながら取るメモ。
    ※ 頭の中 → これは重要だから、ちゃんと控えておこう。
      
      
  • I’ll make a note of it. …「それをメモしておくね。」
      
    ※ 一点だけを意識的に控える言い方。
    ※ 頭の中 → これは大事。あとで必ず確認するから、ちゃんと残しておこう。
      
      
  • I’ll save it on my phone. …「スマホに保存しておくね。」
      
    ※ 現代的。紙に書かない前提。
    ※ 頭の中 → あとで使う。ちゃんと残しておきたい。

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