「scare」「frighten」「terrify」など ☆“こわい” 表現の違いについて

違い

今回は、「こわい」を表す英語表現の違いを学びましょう。
  
「scare」「frighten」「terrify」「petrify」「horrify」「afraid」「fear」「phobia」など、たくさんの「こわい」に関する英単語があります。
どんな場面で使うのか見ていきましょう。



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「scare」「frighten」「terrify」の違いと使い方

scare

こわがらせる」「こわがる」「恐怖」
  
※ 最も一般的で、日常会話で一番よく使われる単語です。
※ 動詞(他動詞・自動詞)にも名詞にもなります。
  
   
  
例:The Halloween decorations at her house are too cute to scare anyone.(彼女の家のハロウィンの飾り物は、可愛すぎて誰もこわがりません。)
 
 ※ too 形容詞 to 〜 「あまりにも … なので 〜できない」「〜するには … すぎる」
  
  
例:My cat gets scared easily.(うちの猫はこわがりです。)
    
  
  

frighten

「(ひどく)こわがらせる」「こわがる」「震え上がらせる」
  
※ scare より少しフォーマルな響きがあります。
※ 恐怖の度合いは scare と大きくは変わりません。
  
 
  
例:The news will frighten you.(ニュースを見たら震え上がるよ。)
 
  
例:I was frightened to death.(死ぬほど怖かった。)
  
 ※ 日常会話では、I was scared to death. の方がよく使われます。
  
  
  

terrify

「(極度に)こわがらせる」「恐怖に陥れる」
  
※ scare や frighten よりも強い表現。
※ 本気で怖かったときに使う単語です。
  
  
 
例:This horror movie terrified us.(このホラー映画は、私たちを恐怖に陥れました。)
 
  
例:I was terrified when the lights suddenly went out.(突然電気が消えて本当に怖かった。)
  
  
  

いろいろな「こわい」

  • petrify … 「恐怖で固まらせる」「動けなくさせる」
      
      
    例:The spooky story petrified her.(その不気味な話に彼女は恐怖で固まりました。)
      
     ※ パニック級で、怖すぎて動けない。
     ※ “石になる” というイメージから来ています。
     
      
      
      
  • horrify … 「〜をゾッとさせる」「ショックを与える」
      
    ※ 恐怖+ショック+嫌悪感を含むことが多いです。
      
      
    例:He was horrified by the sight of the accident.(彼は、その事故の光景にゾッとしました。)
     ※ be horrified by 〜 の形でよく使われます。(at も使えます。)
      
      
      
  • afraid … 「恐れて」「心配して」「残念ながら」
      
    ※形容詞です。
    ※いやなことが起こるのではないかと誰かや何かを恐れること。
      
      
    例:Don’t be afraid to make mistakes.(ミスを恐れないで。)
      
      
    例:I’m afraid I can’t go with you.(残念ながら一緒に行けません。)
      
     ※ I’m afraid 〜(残念ながら〜)は、言いにくいことをやわらかく伝えるクッション表現です。
      
      
      
  • fear … 「(〜を)恐れる」「恐れ」
      
    ※ 名詞で使われることが多い。
      
      
    例:She is trembling with fear.(彼女は恐怖で震えています。)
      
      
      
  • phobia … 「恐怖症」(医学用語)
      
    ※ claustrophobia(閉所恐怖症)や xenophobia(外国人恐怖症)など他にもいろんな恐怖症があります。
      
      
    例:I have acrophobia.(私は高所恐怖症です。)
      
     ※ 日常会話では、I’m afraid of heights の方が一般的です。
      
     
      

一口コラム 🌱

「thrill」と「dread」は“怖い”の仲間?
  
実は、thrill と dread は「怖い」と少し違います。
  
  
  
thrill
 thrill は「スリル」「ゾクゾクする興奮」という意味です。
 怖さというよりも、ワクワクする高揚感に近い言葉です。
  
  
例:I love the thrill of roller coasters.(ジェットコースターのスリルが大好きです。)
  
 ※ 少し怖いけれど、それを楽しんでいるイメージです。
 ※ be thrilled の形で、「とても嬉しい」「大喜びする」という意味でもよく使われます。
   
   
  
dread
 dread は「これから起こる嫌なことを強く不安に思う」という意味です。
  
  
例:I dread Mondays.(月曜日が憂うつです。)
  
 ※ 目の前の恐怖ではなく、未来への重たい不安を表します。
  
  
  

まとめ

日常的な怖さは scare、ややフォーマルで少し強めなのが frighten、より強い恐怖は terrify、恐怖で固まるほどなら petrify。
ショックや嫌悪感を含む場合は horrify が使われます。
状態を表すときは afraid、感情そのものは fear、医学的には phobia。
  
さらに、thrill はワクワクする興奮、dread は未来への強い不安を表します。
  
英語では、「怖さの強さ」や「感情の種類」によって使う単語が変わります。
ニュアンスの違いを意識して使ってみましょう。
 
 
Knowledge can turn fear into confidence.
知識は恐れを自信へと変えてくれます。


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