「angry」「mad」「upset」など ☆“怒る” 表現の違いについて

違い

怒ったことがありますか?
どんなことで怒りましたか?
その時あなたはどんなふうに怒りました?
  
本日は、「angry」「mad」「upset」「furious」「lose one’s temper」「outraged」など、「怒る」表現について見ていきましょう。


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「angry」「mad」「upset」の違いと使い方

angry

「怒っている」
  
一般的に使われる怒りの表現。
※ 怒っている状態をストレートに表します。

  
例:He was angry because his friend didn’t keep his promise.(彼は、友達が約束を守らなかったので怒っていた。)
  
  
例:A: Why do you look upset?(なんか怒ってる?)
  B: I’m angry at Jake. He ignored my message all day.(ジェイクに怒ってる。1日中メッセ無視された。)
  
  

mad

「怒ってる」
  
口語的カジュアル、特にアメリカ英語でよく使われます。
※ 軽い怒り〜強い怒りまで幅広く使える。
※ 英国では、狂っているという意味もあるので注意。

  
例:I got mad because you didn’t tell me the truth, but whatever… I’ll get over it.(本当のこと言わなかったから怒ったけど、まあ…そのうち忘れるよ。)
  
  
例:A:I’m really mad right now.  You ate my pudding, didn’t you?(今めっちゃ怒ってる。私のプリン食べたでしょ?)
  B:It just looked really good… I’m sorry! I’ll buy you another one.(すごく美味しそうだったもん… ごめん、また買ってくるよ。)
  
  

upset

「怒る」「取り乱す」
  
※ 動揺・ショックや悲しみなど広い感情を含んでいる。
※ 怒っているニュアンスは弱め。

  
例:She was upset after the meeting.(彼女は会議の後、気分を害していた。)
  
  
例:I was upset, but talking about it made me feel lighter.(モヤっとしたけど、話したら気持ちが軽くなった。)
  
  



  
  

いろいろな「怒る」

  • furious … 「激怒している」
      
    ※ 爆発寸前の非常に強い怒り。

    例:He was furious when he heard the news.(その知らせを聞いて彼は激怒した。)
      
      
      
  • lose one’s temper …「かっとなる」
      
    ※ 怒りが爆発する行動。

    例:He lost his temper during the meeting.(彼は会議中にキレた。)
      
      
      
  • outraged … 「憤慨する」
      
    ※ 正義感・不当さへの怒り。
      
    例:A:Why is everyone so upset?(なんでみんなこんな怒ってるの?)
      B:People are outraged. The decision was totally unfair.(みんな憤慨してるんだよ。あの決定、不公平すぎた。)
      
      
      

まとめ

怒りの表現にも強さやニュアンスの違いがあります。
一般的な怒りは angry で表し、口語的でカジュアルな怒りは mad 。
upset は怒りよりも動揺や悲しみを含むことがあります。
furious は激しい怒り、lose one’s temper は怒りが爆発する状態を指します。
outraged は不当や不公平に対する憤慨の怒りです。
  
  
  
When you’re angry, turn your anger into motivation and move forward!
怒ったときは、怒りをやる気に変えて、前に進もう!


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