「hurry」「rush」「haste」など ☆“急ぐ” 表現の違いについて

違い

今回は、「急ぐ」の表現について学んでいきます。

「hurry」「rush」「haste」「spur」「hustle」などを使った表現などがありますね。
どんな場面で使うのか見ていきましょう。
  

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「hurry」「rush」「haste」 の違いと使い方

hurry

急ぐ
  
※ hurry は単に急ぐことを表しますが、hurry up となると今すぐ急がなくてはならない緊急感があります。

  
例:Hurry up or you’ll miss the last train!(急がないと終電に間に合わないよ!)
 ※命令文 + or + 文 の or は「さもないと〜」
 ※命令文 + and + 文 の and は「そうすれば〜」
  
例:You’re not in a hurry, are you?(急いではいないでしょう?)
  
  

rush

急ぐ」「(〜を)大急ぎでする」「〜を急かす」
  
※ hurry よりも慌てるなどもっと急ぐイメージです。

  
例:I rushed to finish my homework .(私は急いで宿題を終わらせた。)
  
例:We rushed to the airport to catch our flight.(私たちは飛行機に乗るために空港へ急いだ。)
  
例:Thank you for not rushing me.(私を急かさずにいてくれてありがとう。)
  
 

haste

急ぐ
  
文語的で、日常ではあまり使われません。
※ことわざなどにも使われます。
  
  
例:In their haste to leave for the airport, they forgot their passports.(空港へ急ぐあまり、パスポートを忘れてしまったのだ。)

例:Haste makes waste.(急いては事をし損じる。〈ことわざ〉)
  
  

いろいろな「急ぐ」

  • spur … 「(に拍車をかけて)急がせる」「促進する」など

    He spurred his horse on through the snow and won the first prize in a horse race.(彼は雪の中を馬に拍車をかけて急がせ、競馬で一着になった。)
      
      
  • hustle … 「テキパキと作業を急ぎ進める」
      
    例:He had to hustle at his business.(彼は自分のビジネスに邁進しなければならなかった。)
      
     

まとめ

一般的に日常で「急ぐ」意味で使われるのは、hurry や rush がほとんどです。
haste は一般に文語的、hustle は張り切る感じで意味がまた少し違ってきます。
spur は何かを促進したり、馬を駆り立てて急がせたりする時に使います。
  
  
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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