ミスを認めるとき、相手の実力を評価するとき、現実を受け入れるときや、公式に承認するとき……
日本語ではどれも「認める」で済みますが、英語では状況や気持ちによって使う動詞が大きく変わります。
今回は、英語の “認める” 表現の違いについて見ていきましょう。
「admit」「recognize」「acknowledge」「accept」「concede」「approve」「confess」などを使った表現があります。
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「admit」「recognize」「acknowledge」の違いと使い方
admit
「(事実・ミス・過ちなどを)認める」
※ 主に、自分に不利な事実を認める。
※ しぶしぶでも、正直にでも使えます。
例:I admit my mistake.(私は自分のミスを認めます。)
例:He admitted that he was wrong.(彼は、自分が間違っていたと認めた。)
recognize
「(事実・存在・能力・価値などを)認識して認める」
※ 客観的にそうだと分かる・評価するニュアンス。
※ 人の能力・努力・問題点などによく使われます。
例:I recognize that — you handled it better than I would have.(それは認めるよ。君のほうがうまくやったね。)
例:She is recognized as a talented leader.(彼女は有能なリーダーとして認められています。)
acknowledge
「(事実・責任・貢献などを)正式に/フォーマルに認める」
※ 感情よりも事実を認めるニュアンス。
※ ビジネス・論文・公式文書でよく使われます。
例:He acknowledged his responsibility.(彼は、自分の責任を認めた。)
例:I acknowledge you as a professional and as my business partner.(あなたを一人のプロとして、ビジネスパートナーだと認めます。)
いろいろな「認める」
- accept … 「(現実・結果・状況を)受け入れて認める」
※ 抵抗をやめて受け入れるイメージ。
例:Okay, I accept that you were right — it hurts to admit it.(分かったよ、君が正しかったことは認める。ちょっと悔しいけどね。)
- concede …「(不本意ながら)認める」
※ 議論・勝敗・対立の中で、相手の主張や敗北を認める。譲歩する。
例:He finally conceded defeat.(彼は、ついに敗北を認めた。)
例:Alright, I concede — your plan makes more sense than mine.(分かったよ、認める。君のプランのほうが理にかなってる。)
- approve … 「(公式に)認める・承認する」
※ 計画・制度・申請など、権限をもつ立場からの「認める」。
例:It took some convincing, but the proposal was approved.(説得は必要だったが、提案は認められた。)
- confess … 「(罪・秘密を)認める・正直に打ち明ける」
※ admit より感情・正直さ・告白感が強い単語です。
例:He confessed his crime.(彼は、罪を告白した。)
例:I must confess, I didn’t see that coming.(正直言って、そうなるとは思ってなかった。)
まとめ
ミスを認めるときは admit、能力や価値を評価して認めるなら recognize、フォーマルに事実を認める場合は acknowledge を使います。
現実や結果を受け入れるときは accept、不本意ながら認める場合は concede、公式に承認するなら approve、罪や秘密を認めるときは confess が適切です。
英語で「認める」は文脈によって使い分けましょう。
Maybe it’s time to acknowledge how far you’ve come.
ここまで来た自分を認めてあげてもいい頃かもしれません。


