「area」「district」「region」など ☆“地域” 表現の違いについて

違い

本日は、「地域」を表す単語を学んでいきましょう。
  
5WのWhere(どこ)の部分で使う時にどの単語を使うのか迷ってしまうことがあるかもしれません。
「area」「district」「region」「zone」「territory」などを使った表現などがあります。


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「area」「district」「region」の違いと使い方

area

「地域」「エリア」
  
一般的な「地域」を表す単語です。

  
例:The downtown area is always busy on weekends.(週末のダウンタウンのエリアはいつも賑わっています。)
  
  
例:I am not very familiar with this area.(この辺についてはあまり詳しくない。)
  
  

district

「区域」「地区」
  
行政上の区域や、何かしら特徴のある地区など。

  
例:Copenhagen is the capital of Denmark and has a historic district in the center of the city.(コペンハーゲンはデンマークの首都で、街の中心部には歴史地区があります。)
  
  
例:Mr. Urata ran for election in this district.(浦田氏はこの選挙区から出馬(選挙に立候補)しました。)
 ※ ここでは、ward(区)でもOKです。
  
  

region

「地域」「地方」
  
政治的文化的に他と区分される場合など。
※ 形容詞は regional 。

  
例:Mr. Suzuki is the head of the Asian region.(鈴木さんは、アジア地区の責任者です。)
  
  
例:We enjoyed the good food of the region.(私たちはこの地方のおいしい食べ物を楽しみました。)
 ※ local food 地元の食べ物とも言います。
  
  

いろいろな「地域」

  • zone … 「地域」「区域」
      
    ※ 利用目的に区分けされる場合など。
    ※ 制限の設けられた地帯にも使います。

      
    例:Do not approach this area as it is a danger zone.(危険区域なので近づかないでください。)
      
      
      
  • territory … 「地域」「領土」
      
    ※ 領地など広い地域を指します。

      
    例:This territory is Japan’s.(この地域は日本の領土です。)
      
      

まとめ

どの単語を使うか迷う場合は、とりあえず area を使えば伝わりますが、何かで区分けされる場合は、district や region なども考えてみましょう。
  
area は、地表上の「地域」、場所を表す「領域」や知識面の「分野」などの意味でも使われます。
日本語の「エリア」とほぼ同じですね。
  
  
最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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