トレーニングや何かを続けたことはありますか?どれくらい続きましたか?
今回は、自分が何かを続ける、や時間や状態が続く、などの表現を学んでいきましょう。
「continue」「last」「keep」「go on」「persist」「follow」「extend」などを使った表現などがあります。
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「continue」「last」「keep」の違いと使い方
continue
「続ける」「続く」
※ 最も一般的な「続ける/続く」
※ continue(to do / doing)
例:Let’s continue our journey with hope and joy.(希望と喜びを胸に、旅を続けよう。)
例:The meeting will continue after lunch.(会議は昼食後も続きます。)
例:May your wonderful life continue forever. (あなたの素晴らしい人生がこれからもずっと続きますように。)
※ 願望や祈り を表す〈 May + 主語 + 動詞の原形 〉。動詞に s は不要。
last
「(ある期間)続く」
※ 動作よりも期間に焦点があり、状態がそのまま続くことを表します。
例:The concert lasted three hours.(コンサートは3時間続いた。)
例:Our friendship has lasted until now.(私たちの友情は、これまでずっと変わらず続いてきました。)
keep
「し続ける」
※ 動作、行動を止めずに続ける、習慣的に続けるニュアンス。
※ keep (on) ~ing の形で多用されます。
※ カジュアルで口語的。
例:She keeps saying it’s tough, but she’s really keeping up with her training.(大変だと言ってるけど、ちゃんとトレーニングを頑張って続けているね。)
※ ここでの keep up with は、「遅れずに、ペースを維持して続ける」という意味。
※ She keeps saying it’s tough, but she’s really sticking with her training. とも言えます。stick with は、「努力して根気よく続ける」ニュアンス強めな印象です。
例:Keep smiling!(笑い続けて!)
いろいろな「続ける」
- go on … 「続く」「続ける」
※ 口語的。
※ go on(doing)/ carry on(doing)
例:Please go on with your story.(話を続けてください。)
※ carry on は、主にイギリス英語で使われます。go on はシンプルですが、carry on は中断や困難があっても続ける、または、続けてと応援するニュアンス。
- persist … 「粘り強く続ける」「持続する」
※ 続ける意思や耐久性があるイメージ。
例:He persisted in learning English despite the difficulties.(困難にもかかわらず、彼は英語学習を続けました。)
例:If the pain persists, see a doctor.(痛みが続くなら、医者に診てもらいなさい。)
- follow … 「後に続く」「~に続く」
※ 順序的に続く。
例:A question followed the lecture.(講義の後に質問が続いた。)
- extend … 「(伸びて、広がって)続く」
※ 空間的に場所や線が続く。
例:The road extends into the mountains.(道は山へと続いている。)
まとめ
こうして見てみると、“続く・続ける” という言葉には、いろんな意味があるんですね。
時間や状態の流れだけでなく、順序や空間の流れといった広がりも含まれています。
言葉って、日本語でも英語でも奥深くて面白いですね。
Let’s keep enjoying and discovering the depth of language together. これからも一緒に、言葉の奥深さを楽しみながら学んでいきましょう!