「wise」「clever」「intelligent」など ☆“賢い” 表現の違いについて

違い

周りには、賢い人がいますか?
賢いペットとか、動物とか。
できれば、自分のことも賢いと言われてみたいですね。
  
本日は、「賢い」という英単語を見ていきましょう。
「wise」「clever」「intelligent」「smart」「brilliant」などを使った表現があります。

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「wise」「clever」「intelligent」の違いと使い方

wise

「賢い」「賢明な」
  
※ 何かを判断する際に、賢明な選択、決定ができる、というニュアンスです。
※ 人に使う時には、経験の豊かさなども意味に含まれます。
※ 副詞は、wisely 。

  
例:He has grown up and become much wiser.(彼は成長して、ずいぶん賢くなった。)
 ※ アドバイスや経験、教育によって知恵が付いた、というニュアンス。
  
  
例:It is not wise to go out at this hour.(こんな時間に外出するのは賢明ではない。)
  
  

clever

「賢い」「利口な」
  
頭が良い、という意味が含まれます。

  
例:Emily’s dog is very clever.(エミリーの愛犬はとても賢い。)
  
  
例:Kenta has been very clever since he was a little boy.(ケンタは小さい頃からとてもお利口さんでした。)
  
  

intelligent

「賢い」「知性のある」
  
知能や知識がある、というニュアンス。
※ コンピュータなどにもよく使われます。

  
例:Emily is always reading and looks intelligent.(エミリーはいつも本を読んでいて、賢く見える(知的な印象がある)。)
  
  
例:Chimpanzees are intelligent animals.(チンパンジーは、賢い(知能の高い)動物です。)
  
  
  

いろいろな「賢い」

  • smart … 「賢い」「頭の回転が速い」
      
    ※ 頭が良く、頭が切れる、というニュアンス。

      
    例:Emi was very smart and answered every riddle.(エミはとても賢く、全てのなぞなぞに答えていた。)
      
      
      
  • brilliant … 「賢い」「優秀な」
      
    ※ キラキラした感じがします。褒め言葉。

      
    例:The student president at this school is brilliant.(この学校の生徒会長は、賢い(優秀)。)
      
      
      

まとめ

違いが理解できましたでしょうか。
The dog is wise. などは通常はあまり言わない、ということです。
  
wise といえば、賢いという意味以外に便利な使い方が、、ちょっと余談ですが。^^
名詞に付くと「〜の面で」「〜的に」「〜に関して」などという意味で使えます。
例えば、time-wise「時間的に」、health-wise「健康面で」などです。
ちなみに、clockwise だと「〜の方向に」として使い、「右(時計)回りに」という意味になります。「左回りに」は counterclockwise 。
  
  
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

  

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