今回は、言わないでおきます、というフレーズです。
いろいろな理由があって質問に具体的に答えたくない場合ってよくありますよね。
言いたくないわ、など直接的な言い方だとその場の雰囲気が穏やかでなく、会話が成り立たなくなってしまいます。
ふんわりと要求を避けるにはどのような表現を使えばいいのでしょうか。
学習していきましょう。
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I’d rather not say. の意味と使い方
(むしろ)言わないでおこう。という意味です。
I’d rather not… には、あまりしたくない、という気持ちが含まれています。
何かを質問された時など、答えを言いたくない場合に使える便利な表現です。
※ I’d は、I would の短縮形。will の過去形 would を使うことで、婉曲的に表現することができます。
※ rather は、would と使うことで、「むしろ」「どちらかと言えば」という意味になります。
※ rather の位置は、not の前。
例:A:What scares you the most?(あなたが一番こわいものはなんですか?)
B:I’d rather not say. It is scary just to think about it.(言わないでおくわ。考えるだけでもこわい。)
例:A:Why did you get separated?(なぜ離れ離れに?)
B:Well, I’d rather not say why.(なぜかは言わないでおきます。)
いろいろな「遠慮しておきます」
I’d rather not… の形式を利用して、いろんな丁寧な婉曲表現ができます。
例:A:Do you want to go for a drink after work with us?(仕事の後、一緒に飲みに行かない?)
B:Sorry, I’d rather not today.(悪いけど、今日は遠慮しとくよ。)
※ No. というよりも親切ですが、より丁寧にいうのであれば、I’d like to, but I’ll have to pass.(そうしたいけど、遠慮しておくよ。(せざるを得ない))などの表現も。そうしたいけど、という表現を使うと、相手が説得する余地が出るため、もっと気を使った印象になります。
例:A:I made sweets. Do you want to taste some?(お菓子を作ったの。ちょっと食べてみる?)
B:I’d rather not taste any now. Because I just brushed my teeth. Can I eat some tomorrow?(今は味見しないでおくよ。歯を磨いたばかりだから。明日食べてもいい?)
例:A:This is very confidential. Do you want to hear it?(これは極秘事項だ。聞きたいですか?)
B:I’d rather not hear it because I don’t have the confidence to keep secrets.(秘密を守る自信がないので、聞かない方がいいですね。)
例:A:There is a famous couple over there.(向こうに有名なカップルがいるよ。)
B:I’d rather not see them. They are enjoying their private life.(見ないでおこうと思うよ。プライベートを楽しんでいるんだよ。)
例:A:I’d rather you not go to the party.(パーティーには行かないでほしい。(行かない方がいい。))
B:Why not?(どうして?)
※ I’d rather you not go … の表現を利用した場合は、理由を聞きたくなる好奇心の反応。
I don’t want you to go … は、直接的な表現のため、防衛的な、もしくは許可は求めてないなどの対立的な反応が返ってくる可能性も。
まとめ
いかがですか。
日本語でも、クッション言葉などを使うと印象がソフトになります。良いコミュニケーションができるように、婉曲的な表現も身に付けるといいですね。
I’d rather not say. は、答えることを避ける便利なフレーズですが、頻繁に使うと場の雰囲気を崩してしまいますので、一度だけにしておきましょう。
理由も添えてあげるとなお丁寧です。^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました。