「interrupt」「bother」「disturb」など ☆“邪魔をする” 表現の違いについて

違い

今回は、「じゃまをする」の表現について学んでいきます。
  
「interrupt」「bother」「disturb」「distract」「interfere」「obstruct」「get in the way」「stay out of (someone’s) way(hair)」などを使った表現などがありますね。
どんな場面で使うのか見ていきましょう。


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「interrupt」「bother」「disturb」の違いと使い方

interrupt

「邪魔をする」「中断する」
  
※ 話している最中など、何かの途中で遮って邪魔をする、というニュアンスです。

  
例:Time’s up! Sorry to interrupt you. Would you like to share your opinion?(時間切れです!お邪魔してすみません。ご意見をお聞かせいただけますか?)
 ※ facilitator(ファシリテーター(進行役))などのセリフです。
  
 
例:Please be careful not to interrupt him when he’s speaking.(彼が話しているときは、邪魔をしないよう(口を挟まないよう)に注意してください。)
  
  

bother

「邪魔をする」「面倒をかける」
  
邪魔をしてお手を煩わせるニュアンス。

  
例:Sorry to bother you, but could you please take a look at the draft of tomorrow’s presentation?(お忙しいところ申し訳ありませんが(お邪魔してすみません)、明日のプレゼンの原稿を見ていただけますか?)
  
  

disturb

「邪魔をする」「妨げる」
  
忙しいところなどに妨げとなって邪魔をする、イメージです。

  
例:Don’t disturb your brother while he is studying.(お兄ちゃんが勉強している間は邪魔しちゃだめよ。)
  

例:When I tried to sleep, the sound of the clock disturbed me.(眠ろうとした時に、時計の(チクタクの)音が邪魔になった。)
  
  

いろいろな「邪魔をする」

  • distract … 「気を散らす」
      
    ※ 集中している最中に邪魔をされて気を散らされる、イメージです。

    例:The noise distracted his study.(その雑音が彼の勉強の邪魔をしました。)
      
    例:Oh, I’m sorry. Could you repeat that? I got distracted.(ああ、すみません。もう一度言ってくれる?(邪魔が入って)気が散ってしまって。)
     
       
      
  • interfere … 「邪魔をする」「干渉する」
      
    ※ 干渉して邪魔をするニュアンス。

    例:Don’t interfere with my cooking.(ぼくの料理の邪魔をしないで。)
      
      
      
  • obstruct … 「邪魔をする」「妨害する」  
      
    ※ obstruction で障害物。妨害して邪魔をするニュアンス。
      
    例:That building obstructs the beautiful view.(あのビルが美しい眺めを邪魔している。)
      
      
      
  • in the way …「邪魔になって」
     ※カジュアルに使えます。
      
    例:The chair is in the way, so I’ll move it.(椅子が邪魔だからどかすよ。)
       
       
      

まとめ

ちなみに、デートの邪魔をする「お邪魔虫」は、比喩的に third wheel(二輪車にとって三つ目の車輪)を使って、I don’t want to be a third wheel.(お邪魔虫になりたくないわ。)と言ったりします。
  
邪魔をする、にもたくさん言い方があります。
特にビジネスでは多く使う機会がありそうですね。
使ってみてください。^^
      
  
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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