今回のフレーズは、先延ばしをやめましょう!です。
周りには携帯やインターネットなどがあり、しなければいけないことがあったり締め切りが迫っているものがあってもつい他のことを考えて、携帯などに手を伸ばしていろんな情報を見てしまいますね。
今日の英語表現を見ていきましょう。
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Let’s stop procrastinating. の意味と使い方
意味は、先延ばしをやめましょう! です。
procrastinate は、「先延ばしする」「ぐずぐずする」という動詞です。
※類語に put off(延期する、先送りする)がありますが、put off の方がカジュアルです。
procrastinate は、先送りする習慣がある、という少しネガティブなイメージもあります。
◎ここで重要な文法的内容
stop は、stop の後に to-不定詞を取るか、動名詞の 〜ing を取るかで意味が変わってきます。
stop to 〜「〜するために止まる」
stop 〜 ing 「〜することをやめる」
※ procrastinate「先延ばしする」行為をやめる、と言いたいので、ここでは動名詞の 〜ing を使います。
例:A:How can I stop procrastinating?(先延ばしするのをやめるには?)
B:How about adjusting your environment?(環境を変えてみたら?)
例:A:Let’s stop procrastinating. (先延ばしをやめましょう。)
B:Even if you know that, it’s hard to actually do it.(分かっていても実際にやるのは難しいよ。)
procrastinate の派生語など
- procrastination … 「先延ばし」「先送り」
例:Procrastination is the thief of time.(先延ばしは時間泥棒。)〈ことわざ〉
※不必要に物事を先延ばしにすることで、多くの時間を無駄にする。
物事を先延ばしにし続ける人は、結局のところほとんど何も成し遂げられない、という格言です。
- ↑の対義語:pre-crastination … 「早く終わらせること」「前倒し」
※あまりこちらの単語はネイティブで使う人はいないかもしれません。
※通常、タスクを早く完了させるためだけの傾向、という少しネガティブな意味にもなります。
- procrastinator … 「先延ばしする人」 ←→ precrastinator (仕事など早く終わらせる人)
例:I was a super procrastinator, but I realized the importance of executing something and I became a precrastinator.(私は超先延ばし主義者だったけれども、何かを実行することの重要性に気づき、前倒し主義者になりました。)
まとめ
ほどんどの人が、先送りしない方法を模索しながら努力していると思います。
Don’t put off until tomorrow what you can do today.(今日できることを明日に延ばすな。)
思い立ったが吉日です。
みなさんがんばりましょう!
おまけ
現在は、面白いですね。“anti-procrastination cafe” 締め切りのある仕事を持ち込み、作業目標達成するまで退店できないカフェ「原稿執筆カフェ」みたいのもあるみたいで。。
なんとかしてするべきことを行動に移そうと努力している人たちの味方ですね。^^