今回の便利なフレーズは、「先延ばしをやめましょう!」です。
やるべきことは分かっているのに、
「あとでやろう」「もう少ししてから…」と先延ばししてしまうこと、ありませんか?
そんなときに自分にも、相手にも使える便利な一言が
Let’s stop procrastinating. です。
少し前向きで、押しつけがましくならないのが、このフレーズの魅力です。

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Let’s stop procrastinating. の意味と使い方
「先延ばしするのをやめよう」「そろそろ本気で取りかかろう」という意味のフレーズです。
※ procrastinate は「先延ばしする」「ぐずぐずする」という意味の動詞です。
発音記号:/prəˈkræs.tɪ.neɪt/(※ /proʊˈkræs.tɪ.neɪt/ と発音されることもあります。)
カタカナ表記(目安):プロクラスティネイト
やるべきことが分かっているのに、つい後回しにしてしまう行為を表します。
※ Let’s を使うことで「一緒にやろう」「自分にも言っている」感じになります。
命令ではなく、やさしく背中を押す言い方。
仕事・勉強・日常、どの場面でも自然に使えます。
例:Let’s stop procrastinating and get started.(先延ばしはやめて、始めよう。)
例:We’ve been putting this off for too long. Let’s stop procrastinating.(これ、ずっと先延ばしにしてたよね。もうやめよう。)
例:Let’s stop procrastinating and just do it today.(もう先延ばししないで、今日やっちゃおう。)
★ ワンポイント文法:stop の使い分け
※ stop は、後ろに来る形で意味が変わります。
- stop + 動詞-ing …「〜することをやめる」
- stop to + 動詞 …「〜するために立ち止まる」
⭕ Let’s stop procrastinating.
❌ Let’s stop to procrastinate.
→ 「先延ばしするために立ち止まる」になってしまう
⭕ stop talking(話すのをやめる)
⭕ stop to talk(話すために立ち止まる)
「先延ばしをやめよう」の類似表現
Try not to put off until tomorrow what you can do today.
(今日できることは、なるべく明日に延ばさないようにしよう。)
英語では、このように put off を使った定番フレーズもよく使われます。
よりカジュアルな言い方や、行動を促す表現も見てみましょう。
■ カジュアルな言い換え
・Let’s stop putting things off.(先延ばしするのをやめよう。)
・No more procrastinating.(もう先延ばしはやめよう。)
■ 行動を促す表現
・Let’s get started.(始めよう。)
・Let’s get to work.(作業に取りかかろう。)
・It’s time to get serious.(本気でやる時間だ。)
put off は「延期する」「先送りする」という意味で、日常会話でもよく使われるカジュアルな表現です。ただ予定を後に回す、という事実を伝える感じで、深い反省までは含みません。
一方、procrastinate は「やるべきだと分かっているのに先延ばしにしてしまう」というニュアンスがあり、少しネガティブ。自己反省や「行動を変えたい」文脈で使われることが多い言葉です。
※ procrastinating を使うと「やるべきことを分かっていて後回しにしている」というニュアンスがはっきり出ます。
procrastinate の派生語など
■ 動詞
- procrastinate …「先延ばしにする」
例:I tend to procrastinate when I feel overwhelmed.(気が重いと、先延ばしにしがちです。)
■ 名詞
- procrastination …「先延ばし、先延ばし癖」
例:Procrastination is my biggest weakness.(先延ばし癖が私の最大の弱点です。)
■ よく知られた表現・ことわざ
- Procrastination is the thief of time. …「先延ばしは時間泥棒。」
※ 不必要に物事を先延ばしにすることで、多くの時間を無駄にしてしまう、という意味のことわざ。
今すぐ行動することの大切さを伝える、前向きな教訓です。
※ 18世紀の詩人 Edward Young の作品に由来するとされる表現で、現在でも自然でよく使われる英語表現です。
■ 人を表す表現
- a procrastinator …「先延ばしする人」
例:I’m a terrible procrastinator.(私は本当に先延ばしするタイプなんです。)
一口コラム 🌱
◆ pre-crastination って何?
pre-crastination …「早く終わらせること」「前倒しで片づけること」
※ procrastination の対義語的な造語
※ ネイティブでも知っている人は多くなく、一般的な日常語というより、学術的・専門的な文脈で使われる表現です。
※「効率的」というより、早く終わらせたい気持ちが強すぎる傾向を表し、ややネガティブな文脈で使われることがあります。
※ 人を表すと…
・procrastinator(先延ばしする人)
・precrastinator(何でも早く終わらせる人)
例:I was a super procrastinator, but I realized the importance of executing something and I became a precrastinator.(私は超先延ばし主義者でしたが、実行することの大切さに気づき、前倒し主義者になりました。)
まとめ
Let’s stop procrastinating. は、自分にも相手にも使える、前向きなフレーズ。
命令にならず、やさしく背中を押せる、勉強・仕事・日常、どんな場面でも使いやすい表現です。
先延ばしに気づいた「その瞬間」が、行動を変えるチャンスかもしれません。
思い立ったが吉日!
完璧じゃなくていい。
まず「始める」ことが一番大事。
Let’s stop procrastinating and start with what we can do today.
先延ばしをやめて、今日できることから始めましょう。

おまけ
“anti-procrastination cafe” のお話
“anti-procrastination cafe”、聞いたことがありますか?
(※ productivity cafe、focus cafe、deadline cafe などとも言うようです。)
締め切りのある仕事を持ち込み、設定した作業目標を達成するまで退店できない―そんなスタイルのカフェもあるそうです。
日本では、「原稿執筆カフェ」という名前で紹介されることもあるようで、面白い発想ですね。
環境を少し変えたり、誰かの力を借りたりしながら、何とかして行動に移そうとしている人たちの味方ですね。^^


