「cherish」「treasure」「value」など ☆“大切にする” 表現の違いについて

類義表現

あなたは何かを大切にしていますか?
何を大切にしているのでしょう?
  
本日は、「大切にする」という英語の表現を学んでいきましょう。
「cherish」「treasure」「value」「take care of」「hold dear」などを使った表現があります。
  

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「cherish」「treasure」「value」の違いと使い方

cherish

「大切にする」「大事にする」
  
※ 愛おしく思うような気持ちで、心から大切にするイメージ。
温かく感情のこもったニュアンス。

※ 人・家族・思い出・時間・関係などによく使われます。

  
例:I cherish every moment with you.(あなたとのすべての瞬間を大切にしています。)
  
  
例:I cherish the simple joys in everyday life.(日常の中の小さな幸せを大切にしています。)
  
  
  

treasure

「大切にする」「大事にする」
  
宝物のように大事にするイメージ。
※「かけがえのない特別なもの」として大切にするニュアンス。
  
※ 人・友情・思い出・経験・贈り物などによく使われます。
  
  
例:She treasures her family.(彼女は、家族を大切にしています。)
  
  
例:I treasure every lesson life has taught me.(人生から学んだ一つひとつの教訓を大切にしています。)
  
  
  

value

「大切にする」「重視する」
  
※ その価値を認め、大切にする・重視するという意味。
※ cherish や treasure より、やや理性的・評価的なニュアンス。
  
※ 人・友情・意見・信念・時間・健康・バランスなど幅広く使われます。
  
  
例:I value our friendship.(私は、私たちの友情を大切にしています。)
  
  
例:I value my health and try to take good care of myself.(健康を大切にして、自分の体をしっかり管理するようにしています。)
  
  
  

いろいろな「大切にする」

take care of

「大切にする」「世話をする」
  
※ 世話をする、守る、きちんと扱うイメージ。
※ 「大切に思う」という気持ちより、実際に世話をしたり、よい状態を保ったりするニュアンス。
  
※ 人・子ども・ペット・物・健康などに使われます。

  
例:Please take care of this plant.(この植物を大事にお世話してください。)
  
     
例:Sarah takes good care of her child.(サラは子どもを大切に育てています。)
  
  
  

hold dear

「大切に思う」
  
心の中で深く大切に思っているニュアンス。
※ やや詩的・文学的な響きがあり、文章やスピーチなどでも使われます。
  
※ 人・家族・思い出・信念・価値観などに使われます。

  
例:I hold my family dear.(家族を大切に思っています。)
  
   
  

使い分け早見表

表現中心となるニュアンスよく使う対象
cherish愛情を込めて大切にする人・家族・思い出・時間・関係
treasure宝物のように大切にする人・友情・思い出・経験・贈り物
value価値を認めて大切にする・重視する 人・友情・意見・信念・時間・健康 
take care of  世話をする・きちんと扱う人・子ども・ペット・物・健康
hold dear心の中で深く大切に思う人・家族・思い出・信念・価値観

  
※ 同じ「人」や「思い出」などに使える表現でも、どのような気持ちや意味で「大切にする」のかによって使い分けます。
  
     
  

一口コラム 🌱

💡 make ~ count で「~を大切にする」
  
  
count には「数える」のほかに、「重要である」「価値がある」という意味があります。
  
そこから make ~ count で、「~を意味のあるものにする」「~を無駄にしない」といった意味を表せます。
  
  
例:Make each day count.(一日一日を大切にしよう。)
  
  
例:Make every moment count.(一瞬一瞬を大切にしよう。)
  
  
例:We only have one hour, so let’s make it count.(1時間しかないから、有意義に使おう。)
  
  
cherishtreasure のように「大切にする」と直接表す言葉ではありませんが、時間や機会などを無駄にせず、価値あるものにするというニュアンスで使える表現です。
  
  
  

まとめ

日本語の「大切にする」は、人を愛情を込めて大事にする、物を丁寧に扱う、価値を認めて重視するなど、さまざまな意味で使われます。
  
英語でも、何をどのような気持ちで「大切にする」のかによって、使う表現が変わります。
  
また、日本語では同じ「大切」という言葉を繰り返す場面でも、英語では意味やニュアンスに合わせて異なる表現を使うことがあります。
  
たとえば、
Cherishing the people I care about is what matters most to me.
これは「私にとって大切なのは、大切な人を大切にすることです。」という意味です。
  
ここでは、日本語では「大切」を繰り返していますが、英語では cherish / care about / matter と、それぞれ違う表現が使われています。
  
※ matter は「大切にする」ではなく、「大切である」「重要である」という意味です。
You matter to me.(あなたは私にとって大切な存在です。)のようにも使われます。

  
  
もう一つ例を。
I value balance. Work is important, but so is taking care of myself.
私はバランスを大切にしています。仕事は大切ですが、自分自身を大切にすることも同じくらい大事です。
  
こちらも、日本語では「大切」を繰り返していますが、英語では value / important / take care of と表現が変わっています。
  
   
そして―
Cherish the moment. 今を大切に。^^
  
  
  

おまけ

誰かからプレゼントをもらって、「このプレゼントを大切にする♡」という表現について、いくつか例文を考えてみましょう。
  
  
◎ 感情のこもった特別な人からの贈り物の場合。
 Thank you. This means so much to me. I’ll cherish it.(ありがとう。私にとってとても特別なものです。大切にしますね。)
 
  
◎ お友達からの心のこもった贈り物。
 Thank you! I really appreciate it. I’ll treasure this.(ありがとう!本当に感謝してるよ。これ、大事にするね。)
  
  
◎ 会社の方たちからの実用品の贈り物。
 Thank you very much. I’ll make good use of it and take good care of it.(ありがとうございます。しっかり活用して、大切に扱わせていただきます。)
  
  
などなど、シチュエーションによって表現を使い分けると、気持ちがより正確に伝わります。
  

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