英語では、感情を表すときに 「interesting / interested」「exciting / excited」「boring / bored」など、-ing形と-ed形を使い分けることがあります。
一見似ていますが、-ing形と-ed形では表す内容が異なります。
今回は、感情を表す -ing形と-ed形の違いや使い方を、例文と一緒に見ていきましょう。
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感情を表す「-ing形」と「-ed形」の違いと使い方
– ing形
感情を「引き起こす側」を表します。
「~させるような」「~な気持ちにさせる」と考えると分かりやすくなります。
例:The movie was exciting.(その映画はワクワクするものだった。)
→ 映画が、見ている人に「ワクワクする気持ち」を起こしています。
例:The class was boring.(その授業は退屈だった。)
→ 授業が、受けている人に「退屈な気持ち」を起こしています。
– ed形
感情を「感じる側」を表します。
「~した気持ちになっている」「~と感じている」と考えると分かりやすくなります。
例:I was excited about the trip.(私はその旅行を楽しみにしてワクワクしていました。)
→ 私が「ワクワクする気持ち」を感じています。
例:I was bored during the class.(私は授業中、退屈していました。)
→ 私が「退屈な気持ち」を感じています。
-ing形 と -ed形 の違いのポイント
◎「もの=-ing形、人=-ed形」とは限らない
「ものには -ing形、人には -ed形」と覚えている方もいるかもしれません。
たとえば、
The trip was exciting.(その旅行はワクワクするものだった。)
We were excited about the trip.(私たちはその旅行を楽しみにワクワクしていた。)
これらの例文では、「もの=-ing形」「人=-ed形」になっています。
しかし、大切なのは「もの」か「人」かではなく、感情を引き起こす側なのか、感じる側なのかです。
例:She is interesting.(彼女は興味深い人です。)
→ 人でも、周りの人に興味を持たせる側なので interesting
例:She is interested in art.(彼女は芸術に興味があります。)
→ 本人が興味を感じている側なので interested
◎ be動詞と feel の違い
-ed形は、be動詞だけでなく feel と一緒に使われることもあります。
例:I am excited.(私はワクワクしています。)
例:I feel excited.(私はワクワクしています。)
日本語ではどちらも『ワクワクしています』と訳せますが、
be動詞は「~の状態である」、feel は「~と感じる」という違いがあります。
feel はこのように、後ろに気持ちや状態を表す言葉を置くことができます。
◎ -edで終わっていても、過去形の場合もある
同じ -ed の形でも、動詞の過去形として使われている場合があります。
例:His words discouraged me.(彼の言葉で私はやる気をなくしました。)
→ この discouraged は、「やる気をなくさせた」という動詞 discourage の過去形です。
例:I felt discouraged after the test.(テストのあと、私は落ち込みました/自信をなくしました。)
→ こちらは、本人の「落ち込んだ状態」を表しています。
同じ discouraged でも、文の中での使われ方が違います。
よく使われる -ing形と-ed形
🍀 感情や気持ち・状態を表す -ing形と-ed形には、次のようなものがあります。
| -ing形 | -ed形 | 主な意味 |
|---|---|---|
| interesting | interested | 興味を持たせる/興味を持っている |
| exciting | excited | ワクワクさせる/ワクワクしている |
| boring | bored | 退屈させる/退屈している |
| surprising | surprised | 驚かせる/驚いている |
| confusing | confused | 混乱させる/混乱している |
| annoying | annoyed | イライラさせる/イライラしている |
| frustrating | frustrated | いら立たせる/いら立っている |
| disappointing | disappointed | がっかりさせる/がっかりしている |
| tiring | tired | 疲れさせる/疲れている |
| embarrassing | embarrassed | 恥ずかしい思いをさせる/恥ずかしく感じている |
| moving | moved | 感動させる・感動的な/感動している |
まとめ
感情を表す -ing形と-ed形は、次のように考えると分かりやすくなります。
-ing形 → 感情を「引き起こす側」
-ed形 → 感情を「感じる側」
「もの=-ing形、人=-ed形」となることは多いですが、それだけで判断することはできません。
He is boring. のように、人でも感情を引き起こす側なら -ing形を使います。
また、I am disappointed. / I feel disappointed. のように、be動詞だけでなく feel と一緒に使われることもあります。
そして、His words discouraged me. の discouraged のように、-edで終わっていても動詞の過去形として使われている場合があります。
形だけで覚えるのではなく、「誰・何が感情を引き起こしているのか」「誰がその感情を感じているのか」を考えると、使い分けが分かりやすくなります。
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