「伝わる」と一言で言っても、英語では何が伝わるのかによって使う表現が変わります。
気持ちや印象が自然に伝わるのか、言いたいことが相手に理解されるのか、それとも心に響くのかによって、自然な表現は異なります。
今回は、日常会話や仕事でよく使われる「伝わる」の英語表現を見ていきましょう。
代表的なものには、「come across」「get across」「reach」「be understood」「sink in」などがあります。
※ 本ページにはアフィリエイト広告が含まれています。どうぞごゆっくりご覧ください。
「come across」「get across」「reach」の違いと使い方
come across
「(印象・気持ちなどが)伝わる」
※ 人柄や気持ち、雰囲気などが(意図せず)自然に相手へ伝わる・そう見えるイメージ。
例:Your kindness really comes across.(あなたの優しさが本当によく伝わります。)
例:I hope my feelings come across.(私の気持ちが伝わるといいな。)
例:Even my dog knows when I’m happy. I guess my feelings come across.(うれしいときは犬にも分かるみたい。きっと気持ちが伝わっているんですね。)
get across
「(考え・意味などが)伝わる」
※ 自分の考えや情報を、意図的に相手へ理解してもらうイメージ。
例:Am I getting my point across?(言いたいこと伝わってる?)
例:The joke didn’t get across, but we all ended up laughing anyway.(ジョークは伝わらなかったけど、結局みんなで笑いました。)
reach
「(心に)伝わる」「届く」
※ 気持ちや言葉が相手の心に届くイメージ。
例:I hope my words reach you.(私の言葉があなたに伝わるといいな。)
例:No matter the language, music reaches people’s hearts.(言葉が違っても、音楽は人の心に伝わります。)
いろいろな「伝わる」
- be understood … 「理解される」
※ 相手に内容や意図が理解されることを表します。
例:My English was broken, but I was understood.(拙い英語だったけど、ちゃんと伝わりました。)
例:Even without words, she felt understood.(言葉がなくても、自分の気持ちが伝わっていると感じました。)
※ feel understoodで「(自分の気持ちや考えが)理解されている、伝わっていると感じる」という意味になります。be understood(伝わる/理解される)よりも、自分がどう感じているかに焦点を当てた表現です。
- sink in … 「(話・意味などが)ようやく伝わる」「腑に落ちる」
※ 聞いたことや経験したことが、時間をかけて理解できるイメージ。
例:I told her twice, but I don’t think it sank in.(2回伝えたけど、ちゃんと伝わっていない気がします。)
まとめ
「伝わる」は、何が伝わるかで英語が変わります。
❤️ 気持ち・印象が伝わる → come across
🎯 考え・意味が伝わる → get across
💌 心に伝わる → reach
💡 理解される → be understood
🌱 時間をかけて理解が伝わる → sink in
come across と get across の違い✨
come across は、「伝わる側の印象」が主役です。人柄や雰囲気などが、意図せず自然に相手へ伝わるときに使います。
一方、get across は、「伝える側の努力」が主役です。考えや情報を、相手に理解してもらおうとするときに使います。
日本語ではすべて「伝わる」ですが、英語では場面によって自然な表現が異なります。
何が伝わるのかを意識すると、使い分けしやすくなります。
💡 「伝える」の英語表現も知りたい方はこちら。
「tell」「express」「communicate」など ☆“伝える”表現の違いについて
What matters isn’t using perfect English. It’s getting your message across.
大切なのは完璧な英語ではなく、伝えたいことがきちんと伝わることです。

