「emphasize」と「empathize」の単語、見た目や発音が似ていると感じたことはありませんか?
どちらを使おうか迷ったことはありませんか?
「強調する」と「共感する」という全く違う意味ですが、スペルがよく似ているため、混同しやすい単語です。
今日は、その違いをスッキリ整理しましょう。
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emphasize と empathize の違いについて
emphasize
「強調する」「力を入れて伝える」
※ 発音: /ˈem.fə.saɪz/(カタカナの目安:エムファサイズ)
※ emphasize の「ph」は /f/ の音です。下唇を軽く上の前歯に当て、息を出して発音します。
※ 動詞です。
※ 大切なことや伝えたいポイントを、相手により強く印象づけたいときに使います。
例:Let me emphasize one thing: safety comes first.(一つ強調させてください。安全が最優先です。)
例:She emphasized the key points in her presentation.(彼女はプレゼンで重要なポイントを強調しました。)
例:My dog keeps emphasizing that it’s dinner time by staring at me.(うちの犬は、じーっと私を見つめて「ご飯の時間だよ!」と必死に訴えてきます。)
empathize
「共感する」「気持ちを理解する」
※ 発音: /ˈem.pə.θaɪz/(カタカナの目安:エンパサイズ)
※ empathize の「th」は think と同じ音です。舌先を軽く歯に当てて発音します。
※ こちらも動詞です。
※ 相手の立場や気持ちを理解し、共感するときに使います。
※ empathize with ~(~に共感する)の形で使われることが多いです。
例:I can empathize with your situation.(あなたの状況には共感できます。)
例:It’s important to empathize with your customers.(お客様の気持ちに寄り添うことが大切です。)
例:It’s easy to empathize with someone once you’ve been in their shoes.(一度同じ立場を経験すると、その人に共感するのは簡単です。)
※ be in someone’s shoes は、「その人と同じ立場・状況を経験する」という意味の表現です。
put yourself in someone’s shoes(相手の立場になって考える)も、日常会話でよく使われます。
「同じ靴を履く」=「同じ立場・状況を経験する」というイメージから生まれた表現です。
emphasize と empathize の違いのポイント
◎ 大切なことを目立たせたり、強く伝えたりする場合は emphasize。
プレゼンや説明、文章などで「ここが重要です」と伝えたい場面でよく使われます。
◎ 相手の気持ちや立場を理解し、寄り添うことを表す場合は empathize。
「かわいそう」と思うだけではなく、相手の気持ちを理解しようとするニュアンスがあります。
例:My coach keeps emphasizing that practice makes perfect, but she also empathizes when I’m having an off day.(コーチは、練習を続ければ上達するといつも強調していますが、調子が悪い日には寄り添ってもくれます。)
☆ emphasize は「伝えること」、empathize は「相手を理解すること」がポイントですね。
💡 スペルや発音もよく似ていますが、
emphasize /ˈem.fə.saɪz/ → pha ・ si
empathize /ˈem.pə.θaɪz/ → pa ・ thi
の部分が違います。
※ /f/ と /θ/ は、日本人が混同しやすい音です。違いを意識すると、聞き分けや発音がしやすくなります。
一口コラム 🌱
名詞形も一緒に覚えよう!
◎ emphasis /ˈem.fə.sɪs/ → 強調(名詞)
例:The emphasis is on communication.(重点はコミュニケーションにあります。)
◎ empathy /ˈem.pə.θi/ → 共感(名詞)
例:She showed great empathy for others.(彼女は人への深い共感を示しました。)
💡 -ize が付くと「~する」という動詞になることが多いので、
- emphasis → emphasize
- empathy → empathize
というセットで覚えると忘れにくいですよ。
まとめ
スペルはよく似ていますが、意味は全く異なります。
📢 大切なことを強調する → emphasize
🤝 相手の気持ちに共感する → empathize
「伝え方」に関する単語なのか、「気持ち」に関する単語なのかを意識すると、使い分けやすくなります。
If you have ever mixed up these two words, I can empathize with you.
この2つの単語を混同したことがある方には、私もとても共感できます。

