人に何かを頼むとき、英語では Will you〜? / Can you〜? / Could you〜? / Would you〜? など、さまざまな表現が使われます。
どれも「〜してくれますか?」と訳すことができますが、丁寧さやニュアンスには少しずつ違いがあります。
今回は、これら4つの依頼表現の違いや使い方について、例文とともに見ていきましょう。
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基本的な依頼表現
◎ Will you〜? …「〜してくれる?」「〜してくれますか?」
例:Will you marry me?(結婚してくれますか?)
◎ Can you〜? …「〜してくれる?」「〜してくれますか?」
例:Can you open the window?(窓を開けてくれますか?)
◎ Could you〜? …「〜していただけますか?」
例:Could you tell me how to get to the station?(駅への行き方を教えていただけませんか?)
◎ Would you〜? …「〜していただけますか?」
例:Would you help me with this?(これを手伝っていただけますか?)
依頼表現のポイント
- Will you〜? / Can you〜? は比較的直接的な依頼表現です。
Can you〜? は日常会話でも非常によく使われます。
- Would や Could は過去形ですが、ここでは過去の意味ではなく、現実との距離を表すことで、より丁寧で遠回しな表現になります。
ビジネスや初対面の相手など、丁寧な依頼をしたい場面でよく使われます。
🍀 Could you〜? と Would you〜? の違い
Could you〜? は「〜することは可能ですか?」という形でお願いする表現です。
Would you〜? は「〜してくれますか?」と、相手の意思に焦点を置いてお願いする表現です。
ただし、実際の依頼ではこの違いが常に強く意識されるわけではなく、どちらも丁寧で控えめな依頼表現としてよく使われます。
Could you open the window?(窓を開けていただけますか?)
Would you open the window?(窓を開けていただけますか?)
※ どちらが常に丁寧というわけではなく、相手との関係や場面、声のトーンなどによって印象は変わります。
- 依頼表現は、言い方や声のトーンによっては、強い要求のように聞こえることもあります。
特に Will you〜? は、文脈や声のトーンによっては強い要求のように聞こえることがあります。
また、苛立ちを表すときに使われることもあります。
例:Will you stop that?(それ、やめてくれない?)
- please を加えて丁寧にお願いすることもできますが、please を付ければ必ず丁寧になるわけではありません。
声のトーンや状況によって印象は変わります。
- Will you〜? 比較的直接的
Can you〜? 日常会話でよく使われる
Could you〜? / Would you〜? より丁寧・控えめ
依頼表現への答え方
返答の仕方もたくさんあります。
◎ Yesの場合
・Sure. (いいですよ。) ※ 一般的
・Of course. (いいですよ。)
・No problem. (いいですよ。) ※ カジュアルです。
・Certainly. (かしこまりました。) ※ 改まった印象です。
・With pleasure. (喜んで。) ※ やや改まった表現
など。
例:A:Could you gift-wrap this for me?(これをギフト包装していただけますか?)
B:Certainly.(かしこまりました。)
◎ Noの場合
・I’m sorry, but I can’t. (すみませんが、できません。)など。
※ 理由を付け足してあげるのがおすすめです。
例:A:Would you review this report by tomorrow?(明日までにこの報告書を確認していただけますか?)
B:I’m sorry, but I can’t. I have another deadline to meet.(申し訳ありませんが、できません。ほかに締め切りがあるので。)
まとめ
Will you〜? / Can you〜? は比較的直接的な依頼に、Could you〜? / Would you〜? はより丁寧で控えめな依頼に使われます。
ただし、実際の丁寧さや印象は、相手との関係や場面、声のトーンによっても変わります。
まずは日常会話でよく使われる Can you〜? と、丁寧にお願いしたいときの Could you〜? / Would you〜? を場面に合わせて使ってみましょう。
依頼の表現については、こちらも合わせてご覧ください。
→「Would you mind 〜ing?」など ☆依頼の表現について
Choose your words, and the response often follows.
言葉を選べば、返ってくる反応も変わってきます。
📚 今回ご紹介した依頼表現は、日常会話やビジネスシーンでよく使われます。
実際の英会話を聞きながら、自然な使い方を身につけていきましょう。



