本日は、「許す」を表す英単語について学習しましょう。
日本語では同じ「許す」でも、英語では「行動を許可する」のか「過ちを許す」のかによって表現が変わります。
「allow」「forgive」「let」「permit」「excuse」などを使った表現があります。
ニュアンスや使われる場面をそれぞれ見ていきましょう。
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「allow」「forgive」「let」の違いと使い方
allow
「許す」「許可する」
※ 人が何かをすることや、ある行為・状況を許可する場合に使われます。
※ ビジネスでも日常会話でも使われる、一般的な表現です。
※ allow 人 to ~ の形で、「人が〜するのを許す」という意味になります。
例:My parents won’t allow me to go abroad.(両親は私が海外に行くことを許してくれません。)
例:Allow me to introduce my friend.(私の友人を紹介させてください。)
※ Allow me to ~ は「~させてください」という、丁寧でやや改まった表現です。
例:Visitors are not allowed to use their cell phones in the museum.(館内での携帯電話の使用は禁止されています。)
※ 「禁止する」を表す ban・prohibit・forbid などの違いについては、こちらの記事をご覧ください。 →「禁止する」の英語表現
forgive
「許す」
※ 人の過ち・失敗・失礼な行為などを責めずに許すときに使います。
※ forgive 人 または forgive 人 for ~ の形で使います。
例:I’m sorry I left you alone. Forgive me.(一人にしてごめんね。許して。)
例:Please forgive me for being late.(遅れてしまったことをお許しください。)
let
「許す」
※ 人が何かをすることを「許す・させてあげる」というニュアンスがあります。
※ allow と似ていますが、よりカジュアルな表現です。
※ let 人 動詞の原形 の形で使います。
例:My father let me go to the concert with my friends.(父は私が友人たちとコンサートに行くのを許してくれました。)
例:Let me check the details.(詳細を確認させてください。)
※ Let me 〜 は、「〜させてください」という意味でよく使われる表現です。
いろいろな「許す」
permit
「許す」「許可する」
※ 「許可する」という意味で、allow よりフォーマルな表現です。規則や規定などについて述べる場合にもよく使われます。
※ 動詞だけでなく、名詞として「許可証」という意味でも使われます。
※ permission は「許可」という意味の不可算名詞です。
※ permit 人 to 〜、permit 〜ing のどちらも使えます。
例:The museum does not permit photography.(その博物館では写真撮影を許可していません。)
例:You need a permit to park here.(ここに駐車するには許可証が必要です。)
excuse
「許す」「大目に見る」
※ 失礼やちょっとした過失などを「大目に見る」「許す」という意味で使われます。
※ 謝罪や丁寧な表現にもよく使われます。
※ excuse 人 for 〜ing の形でよく使われます。
例:Please excuse me for leaving early.(早く退席することをお許しください。)
例:Please excuse the interruption.(お邪魔して申し訳ありません。)
一口コラム 🌱
💡 allow と let のニュアンスの違い
allow は「許可する」という意味で幅広く使われ、規則や権限に基づく許可にもよく使われます。
let は会話でよく使われ、「~させる・~させてあげる」という、よりカジュアルな表現です。
例えば:
The school doesn’t allow students to use phones. (学校では、生徒が携帯電話を使うことを許可していません。)
My mom let me stay up late. (お母さんが特別に夜更かしさせてくれた。)
💡 forgive と excuse のニュアンスの違い
forgive は、人の過ちや傷つけるような行為を「許す」という意味です。
excuse は、失礼や比較的軽い過失などを「大目に見る・とがめない」という意味で使われます。
例えば:
I forgive you.(あなたを許します。)
Please excuse my mistake.(私のミスをお許しください。)
まとめ
・allow:一般的な「許可する」
・let:会話でよく使われるカジュアルな「~させる」
・permit:よりフォーマルな「許可する」
・forgive:過ちや失敗などを「許す」
・excuse:失礼や軽い過失などを「大目に見る・許す」
それぞれの「許す」の違いを知って、場面に合った表現を使い分けていきましょう。
Learning to forgive is also learning to let go.
許すことを学ぶことは、手放すことを学ぶことでもあります。
🎧 英語のニュアンスを、実際の会話の中で身につけたい方へ


