「encourage」「inspire」「motivate」など ☆“やる気にさせる” 表現の違いについて

類義表現

勉強やスポーツ、仕事などで、他人や自分をやる気にさせたい時がありますよね。
  
今回は、「やる気にさせる」を表す「encourage」「inspire」「motivate」を中心に、「incentive」「boost」「boost morale」などの関連表現についても見ていきましょう。
 

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「encourage」「inspire」「motivate」の違いと使い方

encourage

「励ます」「勇気づける」「促す」
  
※ 相手に自信や勇気を与えたり、何かをするよう背中を押したりする表現です。
※ 文脈によっては、「やる気にさせる」という意味合いになることもあります。
  
  
※ 反対の意味を表す discourage は、「やる気をなくさせる」「くじけさせる」という意味です。
 discourage と disappoint の違いについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
 →「disappoint・discourage・let down など ☆“がっかりする” 英語の違いと使い分けを例文付きで紹介」
  
  
  
例:My parents encouraged me to study abroad. (両親は私に留学するよう勧めた/背中を押してくれた。)
  
 ※ encourage + 人 + to 動詞 の形でよく使われます。
  
  
例:When I wasn’t doing well at work, my girlfriend was always there to encourage me.(仕事でうまくいかなかった時、彼女はいつもそばにいて励ましてくれました。)
  
  
  

inspire

「やる気にさせる」「刺激を与える」
  
※ 人・言葉・作品・出来事などが心を動かし、「自分も何かしたい」という気持ちや新しい考えを生み出すイメージです。
※ 「刺激を与える」「奮起させる」などと訳されることもあります。
  
  
  
例:His speech inspired me.(彼のスピーチに刺激を受けました。)
   
   
例:Watching my sister study for her exams inspired me to work harder too.(姉が試験勉強しているのを見て、私もやる気になって頑張るようになりました。)
  
  
  

motivate

「やる気にさせる」「動機づける」
  
行動する理由や目的を与えてやる気を引き出すニュアンス。
  
※ 名詞は、motivation(モチベーション、動機付け)。
  
  
  
例:The coach’s words motivated us.(コーチの言葉が私たちをやる気にさせました。)
  
  
例:The new bonus system motivated employees to work harder.(新しいボーナス制度によって、従業員はさらに仕事に励むようになりました。)
  
  
  

やる気・意欲に関する関連表現

incentive

「動機」「誘因」「奨励策」
  
※ 名詞として使います。
行動を促す報酬や仕組みを指します。(例:報奨金、休暇など)
  
  
例:Free shipping can be a strong incentive for customers to buy online.(送料無料は、顧客がオンラインで購入する大きな動機になり得ます。)
  
  
例:The government provides tax incentives to encourage businesses to go green.(政府は、企業の環境配慮を促すために税制優遇措置を提供しています。)
  
  
  

boost

「高める」「押し上げる」
  
何かの程度やレベルを高めることを表します。
motivation(やる気)、morale(士気)、confidence(自信)などと一緒に使うことができます。
  
  
例:Positive feedback can boost employees’ motivation.(前向きなフィードバックは、従業員のやる気を高めることがあります。)
  
  
例:Her kind words boosted my confidence.(彼女の優しい言葉で、自信が高まりました。)
  
  
  

boost morale / raise morale

「士気を高める」
  
morale は、チームや組織などの「士気・意欲」を表します。
boost morale / raise morale で、集団の士気を高めることを表せます。
   
  
例:The coach’s speech boosted the team’s morale. (監督のスピーチは、チームの士気を高めました。)
  
  
例:The victory raised the team’s morale.(その勝利で、チームの士気が高まりました。)
  
  
  
※ 反対に、demoralize は「士気をくじく」「やる気を失わせる」という意味です。
  
例:Repeated criticism can demoralize employees.(繰り返し批判されると、従業員のやる気が失われることがあります。)
  
  
  

一口コラム 🌱

💡 lift someone’s spirits との違い
  
  
lift someone’s spirits は、「人を元気づける」「気分を明るくする」という意味です。
  
boost morale / raise morale がチームや組織などの「士気」を高めるのに対し、lift someone’s spirits は、落ち込んでいる人などの気持ちを明るくする場合によく使われます。
  
  
例:Her message really lifted my spirits.(彼女のメッセージで、とても元気が出ました。)
  
  
  

まとめ

encourage → 励ましたり背中を押したりする
inspire → 心を動かし、刺激を与える
motivate → 行動する理由や意欲を与える
incentive → 行動を促す動機・報酬・奨励策
boost → やる気・士気・自信などを高める
boost morale / raise morale → チームや組織などの士気を高める
  
このように、同じ「やる気にさせる」に近い意味でも、どのように相手の気持ちや行動に働きかけるのかによって、使う表現が変わります。
  
また、motivate の過去分詞 motivated は、形容詞として「やる気のある」「意欲的な」という意味でもよく使われます。
  
例:I’m highly motivated to learn and improve.(学び、成長しようという意欲がとても高いです。)
  
仕事や面接などでも使える表現です。
  
  
Sometimes a little encouragement is all we need.
ときには、ちょっとした励ましが力になることもありますね。
  
  
  
  
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「やる気はあるけれど、何を練習したらいいか分からない」というときは、使う教材を一つ決めて、少しずつ続けていくのも一つの方法です。
  
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