「emphasize」「stress」「highlight」など ☆“強調する” 表現の違いについて

類義表現

「強調する」と一言で言っても、英語では何を強調するのか、どのように強調するのかによって使う単語が変わります。
  
重要なことを伝えたいのか、特に念を押したいのか、それとも相手の注意を引きたいのかによって、自然な表現は異なります。
  
今回は、日常会話や仕事でよく使われる「強調する」の英語表現を見ていきましょう。
代表的なものには、「emphasize」「stress」「highlight」「point out」「underline」「underscore」などがあります。

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「emphasize」「stress」「highlight」の違いと使い方

emphasize

「強調する」「力を入れて伝える」
  
※「強調する」を表す代表的な表現です。
※ 相手に「ここが大切です」と伝えたいときに使います。
  
  
  
例:The doctor emphasized the importance of getting enough sleep.(医師は、十分な睡眠をとることの大切さを強調しました。)
  
  
例:My teacher always emphasizes the basics before moving on to advanced topics.(先生は、応用に進む前にいつも基礎を強調します。)
  
  
例:My cat keeps emphasizing that it’s dinner time by meowing nonstop.(うちの猫は、鳴き続けて「ご飯の時間だよ!」と必死に訴えてきます。)
  
  
  

stress

「強く強調する」「特に重要だと伝える」
  
※ 重要性を特に強く伝えたいときによく使われます。
※ 注意やアドバイス、ルールなどを念押しする場面でもよく使われます。
  
  
  
例:I’d like to stress that this deadline cannot be changed.(この締め切りは変更できないことを強調しておきたいです。)
  
  
例:My mom always stresses that breakfast is the most important meal of the day.(母はいつも「朝ごはんが一番大事」と力説しています。)
  
  
  

highlight

「目立たせる」「注目させる」
  
※ 特に見てほしい部分や重要な点に注意を向けたいときに使います。
※ プレゼンや資料、記事などでもよく使われます。
※ また、いくつかある中から特に注目してほしいものを取り上げる、という意味でも使われます。
  
※ highlight は、重要な部分を蛍光ペンで目立たせるようなイメージで捉えると、「強調する」というニュアンスが分かりやすくなります。
  
  
  
例:The report highlights the company’s achievements.(その報告書は会社の成果を強調しています。)
  
  
例:She highlighted the most important sentence in yellow.(彼女は、最も重要な文を黄色で目立たせました。)
  
  
例:Our tour guide highlighted the best places to take photos.(ツアーガイドは、写真撮影に特におすすめの場所を教えてくれました。)
  
  
  

いろいろな「強調する」

point out

「指摘する」
  
※ 本来は「(相手が気づいていないことを)指摘する」という意味ですが、重要な点を指摘することで、「強調する」に近いニュアンスになることもあります。
  
  
例:She pointed out how important teamwork was for the project’s success.(彼女は、プロジェクトの成功にとってチームワークがいかに重要かを指摘しました。)
  
  
  

underline

「強調する」
  
※ 文字通り「下線を引く」イメージから、特に重要だと示すという意味で使われます。
※ emphasize / stress が、人が意識的に何かを強調するときによく使われるのに対し、underline は、事実や出来事などが何かの重要性を示す場合にもよく使われます。
  
  
例:This incident underlines the need for better safety measures.(この事件は、より良い安全対策の必要性を強調しています。)
  
  
  

underscore

「強調する」
  
※ underlineとほぼ同じ意味で、ある事実・出来事が、何かの重要性をあらためて示す・浮き彫りにするというニュアンスです。
※ ニュースやビジネス文書など、ややフォーマルな場面でよく使われます。
  
  
例:The accident underscores the importance of wearing a seatbelt.(その事故は、シートベルト着用の重要性を改めて浮き彫りにしています。)
  
  
例:This report underscores the need for immediate action.(この報告書は、早急な対応が必要であることを強調しています。)
   
  
  
💡 underline と underscore の違い
  
意味・使い方はほぼ同じで、置き換え可能な場面が多い表現です。
  
強いて言うなら、underscore は underline よりもややフォーマルで、ニュース記事や報告書などの書き言葉でよく見られます。
一方、underline は「下線を引く」という文字通りの意味でも使われる、より身近な表現です。
  
  
  

一口コラム 🌱

「強調する」と一緒によく使われる表現

emphasize / stress / point out は、後ろに名詞や that節(〜ということ)を続けて使うことができます。
highlight / underline / underscore は、基本的に後ろに名詞を続けて使います。
  
  
よく使われる組み合わせには、次のようなものがあります。
  
・the importance of ~(~の重要性)
・the need for ~(~の必要性)
・the problem(問題点)
・the difference(違い)
  
例えば、emphasize the importance of ~(~の重要性を強調する)、stress the need for ~(~の必要性を強調する)のような組み合わせを覚えておくと、自然な英文を作りやすくなります。
  
  
  

まとめ

「強調する」と一言で言っても、英語では伝え方によって使い分けます。

📢 大切なことを強調する → emphasize
💪 重要性を強く伝える・念を押す → stress
✨ 目立たせて注目してもらう → highlight
👉 指摘して注意を向ける → point out
✏️ 比喩的に強調する → underline / underscore
  
  
💡 stress と emphasize の違いの目安としては、
emphasize が「ここが大事」と重要性を示すのに対し、stress は「ここは特に大事」と、より強く念を押すニュアンスがあります。
  
状況に応じて使い分けることで、より自然な英語になります。
  
  
Don’t be afraid to emphasize what really matters.
本当に大切なことは、自信を持って伝えましょう。

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