「あなた次第」と言いたいとき、英語ではどのように表現するのでしょうか。
It’s up to you. と It depends on you. は、どちらも「あなた次第」と訳すことができますが、意味や使われる場面には違いがあります。
今回は、それぞれのニュアンスや使い方について、例文とともに見ていきましょう。
※本サイトにはアフィリエイト広告が含まれています。どうぞごゆっくりご覧ください。
It’s up to you. と It depends on you. の違いについて
It’s up to you.
「あなた次第」「あなたが決めていい」「あなたに任せるよ」といったニュアンスです。
例:It’s up to you whether you go to the party or not. (パーティーに行くかどうかはあなた次第だよ。)
例:A:See anything you like? (気になるものある?)
B:So many choices… which one should I get? (多すぎて迷う…どれにしようかな?)
A:It’s up to you. You can decide. (君次第だよ。好きなの選んでいいよ。)
例:It’s up to you whether you keep going or give up. (続けるか諦めるかはあなた次第だよ。)
It depends on you.
「あなた次第」「あなた次第で状況や結果が変わってくる」といったニュアンスです。
例:Your future depends on you.(あなたの将来は、あなた次第です。)
※ 自分の努力や行動が将来を変える、というニュアンス。
例:Whether we take a trip this summer depends on you. (今年の夏に旅行に行くかどうかはあなた次第だよ。)
※ あなたの都合や決断によって、旅行に行けるかどうかが決まるという意味。
It’s up to you. と It depends on you. の違いのポイント
例えば、会話で何かを選んでいる時などは、
◎ It’s up to you. の場合:
その場の決定を相手に委ねるニュアンスです。
◎ It depends on you. / … depends on you. の場合:
相手の行動・判断・状況などによって、結果が決まったり変わったりすることを表します。
「決定をあなたに任せる」というより、「結果があなたにかかっている」というニュアンスです。
※ “It depends.” は会話でとてもよく使われる便利な表現です。
例:A:Are you going to join the event?(イベントに参加しますか?)
B:It depends.((参加するかどうかは)場合によります。(状況次第だよ。))
※ 答えに幅を持たせることができます。
※ It depends on the weather.(天候次第だね。)
It depends on when it is.(開催時期にもよるね。)
It depends on how I’m feeling that day.(その日の気分次第だね。)
などの具体的な返答も可能です。
※ depend on 〜 は、「~次第で状況や結果が変わる」「~による」という意味です。
It’s up to you. の類似表現
- It’s your decision. … 「あなたが決めることです。」
※「決めるのはあなたです」と、相手に決定権があることを表します。
例:It’s your decision whether you go to college or not.(大学に行くかどうかは自分で決めることだ。)
- It’s your call. …「あなたが決めることです。」「あなたに任せます。」
※ あなたに決定権がある、というニュアンス。
例:It’s your call which job candidate we choose.(どの候補者を選ぶかはあなたが決めることです。)
- The choice is yours. …「選択はあなたのものです。」
※「選ぶのはあなたです」と、最終的な選択が相手にあることを表します。
例:I’ve given you all the information. The choice is yours. (情報はすべてお伝えしました。あとはあなたが決めることです。)
一口コラム 🌱
「犬を飼うかどうかはあなた次第だよ。」
◆ It’s up to you whether we get a dog.
→ あなたが決めていいよ、という意味。
※ 決定権を相手に委ね、「あなたが決めていいよ」というニュアンスです。
◆ Whether we get a dog depends on you.
→ あなたの行動次第で結果が変わる、という意味。
※ たとえば「ちゃんと世話ができるかどうかを見て決める」という文脈なら、「あなたの行動次第で、犬を飼うかどうかが決まる」というニュアンスになります。
同じ「あなた次第」でも、英語ではニュアンスがこんなに違います。
ワンちゃんを飼うかどうかは、It’s up to you. 🐶
でもその未来は… It depends on you. ✨
まとめ
It’s up to you. → 「あなたが決めていい」と、決定を相手に委ねる
It depends on you. → 相手の行動・判断・状況などによって、結果が決まる
「あなたが決めていいよ」というときに、It depends on you. を使うと、「ん?」と思われるかもしれませんね。
ぜひ場面に合わせて使い分けてみてください。
It’s up to you how far you go.
どこまで伸びるかは、あなた次第です。


