「know」「learn」「realize」など ☆“知る” 表現の違いについて

類義表現

今回は、「知る」の表現について学んでいきます。
  
英語には、「know」「learn」「realize」「find out」「figure out」など、日本語ではすべて「知る」と訳される動詞がいくつかあります。
それぞれ、どんな場面で使うのか見ていきましょう。
  

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「know」「learn」「realize」 の違いと使い方

know

「知る」「知っている」
  
※ know は基本的に「知っている」という状態を表します。
※ 情報・事実・人・場所などについて、すでに知識や認識がある場合に使われます。
    
  
  
例:They know you are a kind person.(彼らはあなたが親切な人だと知っています。)
   
  
例:I know this road well.(この道はよく知っています。)
  
  
例:Did you know that whales are mammals?(クジラが哺乳類だって知っていましたか?)
  
  
※ 「新しく知る」という変化そのものを表す場合には、learn / find out などが使われます。
   
  
  

learn

「知る」「学ぶ」
  
学んで知識や技能を身につけたり、知らなかった事実を新たに知ったりするときに使われます。
learn that ~ の形では、「~ということを知る・知った」という意味でよく使われます。
  
  
  
例:I learned a lot from reading this book.(この本を読んで多くのことを学びました。)
   
  
例:She was surprised to learn that he was already married.(彼がすでに結婚していたと知って、彼女は驚いた。)
  
  
  
learn を含む「学ぶ」を表す英語表現の違いについては、こちらもご参照ください。
study・learn・acquire など ☆“学ぶ” 英語の違いと使い分けを例文付きで紹介
  
   
  

realize

「知る」「気付く」
  
※ それまで気付いていなかった事実や状況に気付いたり、その意味をはっきり認識したりするときに使われます。
  
  
  
例:It was not until I lost my health that I realized how important health is. (健康を失って初めて、健康がいかに大切かに気付きました。)
  
 ※ It was not until ~ that …
「~になるまで…しなかった」→「~して初めて…した」
    
  
例:I didn’t realize anime was so popular.(アニメがこんなに人気があるとは知らなかった。) 
   
  
  

いろいろな「知る」

find out

「知る」「分かる」
  
※ 調べたり、人から聞いたりするなどして、それまで知らなかった事実を知るときに使われます。
  
learn が「新しい情報・事実を知る」ことを広く表せるのに対し、find out は調査・発見・人から聞くなど、何らかのきっかけを通して事実が分かるニュアンスがあります。
 
  
  
例:I was shocked to find out that Ken had left the company.(私は、ケンが会社を辞めたことを知ってショックを受けた。)
  
  
例:Your boyfriend will be surprised to find out your secret.(あなたの彼氏は、あなたの秘密を知ったら驚くだろうね。)
  
  
  

figure out

「(考えて)分かる」「理解する」
  
考えたり試したりして、答え・原因・方法などを理解したり見つけたりするときに使われます。
※ finally figure out のようにすると、「考えた末にやっと分かった」というニュアンスを表せます。
   
  
  
例:I finally figured out how to use this app.(やっとこのアプリの使い方が分かった。)
  
  
例:I couldn’t figure out where I had left my keys.(鍵をどこに置いたのか、どうしても分かりませんでした。)
 ※ couldn’t figure out のように、否定形で「(いくら考えても)分からなかった」と言うときにもよく使われます。
   
   
   

まとめ

日本語ではどれも「知る」と訳せる表現ですが、英語では、すでに知っているのか、新しく知ったのか、気付いたのか、調べて分かったのか、考えて分かったのかによって使う表現が変わります。
  
know → すでに知っている・知識がある
learn → 学んで身につける/新しい事実を知る
realize → それまで気付いていなかったことに気付く
find out → 調べる・聞くなどして事実を知る
figure out → 考えたり試したりして、答え・原因・方法などを理解する/見つける
  
  
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