英語で「地域」や「区域」を表すとき、どの単語を使えばよいか迷うことがあるかもしれません。
今回は、「area」「district」「region」「ward」「zone」「territory」など、それぞれの違いを見ていきましょう。
※本サイトにはアフィリエイト広告が含まれています。どうぞごゆっくりご覧ください。
「area」「district」「region」の違い
area
「地域」「エリア」
※ 最も一般的で、広く使われる単語です。
※ 特に明確な区分がなくても、「この辺」「この場所」といった意味で使えます。
※ 迷ったときは area を使えば自然に伝わることが多いです。
例:The downtown area is always busy on weekends.(ダウンタウンは週末になるといつも賑わっています。)
例:I’m not very familiar with this area.(この辺にはあまり詳しくありません。)
※ area は場所だけでなく、知識・研究などの「分野」という意味でも使われます。
例:an area of study(研究分野)
district
「地区」「区域」
※ 行政区や選挙区、都市の特定の地区など、何らかの基準で区分された地域を指します。
例:Copenhagen, the capital of Denmark, has a historic district in the city center.(コペンハーゲンはデンマークの首都で、街の中心部には歴史的な地区があります。)
例:Mr. Urata ran for office in this district.(浦田氏はこの選挙区から出馬(選挙に立候補)しました。)
region
「地域」「地方」
※ 国や大きなエリアの中の、比較的広い地域や地方を指す言葉です。
※ 政治・文化・経済などのまとまりとして使われることも多いです。
※ 形容詞は regional。
例:This region is famous for its beautiful mountains.(この地方は美しい山々で有名です。)
例:Sales in the Asia-Pacific region grew by 20% last year.(アジア太平洋地域の売上は、昨年20%増加しました。)
いろいろな「地域」
ward
「区」
※ 都市などを行政上の目的で分けた「区」を表します。
※ 東京23区の「区」も ward と表現されます。
例:She lives in Shinjuku Ward.(彼女は新宿区に住んでいます。)
※ district がさまざまな基準で区分された「地区・区域」を広く表せるのに対し、ward は主に都市の行政上の「区」を表します。
zone
「区域」「地帯」
※ 目的や用途によって区分された地域や、制限のある区域などを表します。
例:Stay away from the danger zone.(危険区域には近づかないでください。)
例:
school zone(通学区域)
no-fly zone(飛行禁止区域)
time zone(標準時帯・時間帯)
comfort zone(安心できる環境・慣れている状態)
※ comfort zone は比喩的な表現です。
territory
「領土」「領域」
※ 国や組織などの支配・管轄が及ぶ地域や領域を表します。
例:The country has a large territory.(その国は広い領土を持っています。)
※ また、比喩的に「縄張り」という意味でも使われます。
例:This is my territory.(ここは私の縄張りだ。)
まとめ
・area … 最も一般的な「地域・エリア」
・district … 行政区・選挙区など、何らかの基準で区分された地区
・region … 国の中の地方など、比較的広い地域
・ward … 都市などの行政上の「区」
・zone … 用途や制限などで区分された区域
・territory … 領土・支配や管轄が及ぶ領域
迷った場合は area を使えば自然に伝わることが多いですが、地域の広さや区分、用途などによって、district・region・ward・zone などを使い分けることができます。
Every region has its own culture.
それぞれの地域には、独自の文化があります。
🌏 世界のさまざまな地域を訪れてみたい方へ
地域が変われば、街並みや食文化、人々の暮らしも変わります。
行ってみたい場所がある方は、自分の希望に合わせて旅を組み立ててもらう方法もあります。![]()


