expect は、これから起こることについて「こうなるだろう」「こうなるはずだ」と見込むイメージを持つ動詞です。
「予期する」「~だと思う」「期待する」などと訳され、良いことにも悪いことにも使われます。
今回は、expect の意味や使い方を、例文とともに見ていきましょう。
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expect の基本的な意味
「予期する」「〜だと思っている」
※ 起こりそうだと考えていること
※ ある程度の根拠・見込みがあるニュアンス
※ 良いこと・悪いこと、どちらにも使えます。
例:I expect it to rain today.(今日は雨が降ると思います。)
例:We didn’t expect the restaurant to be so crowded.(私たちは、そのレストランがこんなに混んでいるとは思っていませんでした。)
「当然だと思う」「〜のはずだと考える」
※ 個人的な予測だけでなく「そうなるのが自然」「普通そうだ」 という感覚を含みます。
例:I expect everyone to be on time.(全員が時間通りに来るものと思っています。)
例:They expect him to keep his promise.(彼らは、彼が約束を守るものと思っています。)
「期待する(=相手・状況に対する期待)」
※ hope が「そうなってほしい」という願いを表すのに対し、expect は「そうなるだろう」という見込みや期待を表します。
※ ときにプレッシャーに聞こえることもあります。
例:My boss expects a lot from me.(上司は私に多くを期待しています。)
例:She expects good things to happen.(彼女は、良いことが起こると期待しています。)
expect の使い方
◎ expect + 名詞
例:We expect good results.(良い結果を期待しています。)
☆ expect + 人 は、「その人が来る予定になっている」「その人が来るのを待っている」という意味でも使われます。
例:I’m expecting someone.(人が来ることになっているんです。/人を待っているんです。)
※ I’m waiting for someone. も「人を待っています」という意味ですが、ニュアンスが少し異なります。
I’m waiting for someone. →「待っている」という行為に焦点
I’m expecting someone. → その人が「来る予定になっている」ということに焦点
たとえば、お店やホテルなどで「どなたかお待ちですか?」と聞かれたときにも、I’m expecting someone. と答えることができます。
◎ expect(+人)+ to do
※ 非常によく使われる形です。
※ 文脈によって、「~すると思う」「~することを期待する」「~して当然だと思う」などの意味になります。
例(人あり):They expect us to finish by Friday.(彼らは、私たちが金曜日までに終えるものと思っています。)
例(人なし):I expect to finish by Friday.(金曜日までに終わると思っています。)
※ expect の後ろの動詞は to do が来ます。
× I expect going there.
⭕️ I expect to go there.
◎ expect + that 節
※ 文章・会話どちらでもよく使われますが、口語では that が省略されることが多いです。
例:I expect(that)he will arrive soon.(彼は、すぐ到着すると思います。)
◎ be expected to 〜(受け身)
※ ルール・役割・社会的な期待
※「~することが期待されている」「~することになっている」「~することが求められている」など、文脈によって意味が変わります。
例(組織・ルール):Employees are expected to follow the rules.(従業員は規則を守ることが求められています。)
例(個人):You’re expected to be there by 9.(9時までに来ることになっています。)
expect の派生語など
- expectation(名詞) … 「期待」「予想」
※ expectation は「期待・予想」という意味で、expectations のように複数形で使われることもよくあります。
例:This result exceeded our expectations.(この結果は、私たちの期待を超えました。)
- expected(形容詞)…「予想された」「当然の」
例:The delay was expected.(その遅れは予想されていました。)
- unexpected(形容詞) …「予想外の」「予期せぬ」
例:We had an unexpected problem.(予期せぬ問題が起きました。)
※ 「想定していなかった」「思ってもみなかった」という驚きのニュアンスを含みます。
一口コラム 🌱
💡 expect = 妊娠?
☆ be expecting は「妊娠している」「出産を控えている」という意味でも使われます。
例:Laura is expecting a baby in August.(ローラは8月に出産予定です。)
例:Kana is expecting and looks very happy.(カナは妊娠中で、とても幸せそうです。)
※ 会話・ニュースでも使われる自然な表現です。

expect を使ったよくある表現
- I expect a lot from you.(君には期待してるよ。)
※ 目上→部下だとプレッシャーに聞こえることがあります。
- As expected, the meeting ended early.(予想通り、会議は早く終わりました。)
- Try not to expect too much.(あまり期待しすぎないでね。)
- I didn’t expect it to be this hard.(こんなに大変だとは思っていなかった。)
- They expect us to arrive on time.(彼らは私たちが時間通り来ると思っています。)
まとめ
expect は、「こうなるだろう」「こうなるはずだ」と、これから起こることを見込むイメージを持つ動詞です。
「予期する」「~だと思う」「期待する」など、文脈によってさまざまに訳されます。
似た表現でも、hope は「そうなってほしい」という願い、think は「~だと思う・考える」、expect は「そうなるだろうという見込み」を表すのが基本的な違いです。
expect + 名詞 / expect + 人 + to do / expect + that節 / be expected to ~ など、よく使われる形もあわせて覚えておくと便利です。
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完璧を期待しすぎず、英語を楽しんでいきましょう。


