「handle」「cope with」「deal with」など ☆“対応する” 表現の違いについて

類義表現

今回は、「対応する」「対処する」を表す英語表現について学びます。
  
「handle」「cope with」「deal with」「address」「take care of」など、似ているようで使われる場面やニュアンスに違いがあります。
どんな場面で使うのか、例文と一緒に見ていきましょう。

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「handle」「cope with」「deal with」の違いと使い方

handle

「(問題・業務など)に対処する」
  
※ 業務や日常の用件などに実務的に対応する場面で使われます。
  
※ 問題・業務・状況などを、自分で引き受けて処理・管理するニュアンスがあります。
※「自分でうまく対応する・さばく」という感覚で使われることも多い表現です。
  
  
  
例:She handled the situation calmly, even when the printer stopped working again.(プリンターがまた止まっても、彼女は冷静に対応しました。)
  
  
例:A customer has requested an estimate for the furniture, and I’ll handle it.(お客様から家具の見積もり依頼がありましたので、私が対応します。)
  
 ※ I’ll handle it. は「私が対応します」「私に任せてください」という意味で、仕事でもよく使われます。
  
   
  

cope with

「(困難な状況に)何とか対処する」
  
※ ストレス・困難・変化など、簡単には解決できない状況に何とか対処する場合に使われます。
※ 問題を「解決する」というより、困難な状況を乗り切る・うまくやっていくニュアンスがあります。
  
  
  
例:How do you cope with stress?(ストレスにはどう対処していますか?)
  
  
例:He’s learning how to cope with his busy schedule.(彼は忙しいスケジュールにうまく対処する方法を学んでいます。)
  
  
  

deal with

「(問題など)に対応する」「(人)と関わる・対応する」
  
※ 問題・仕事・状況・人など、さまざまな対象に「対応する・対処する」という意味で幅広く使われます。
※ handle よりも、対応の仕方やうまく処理できたかどうかを特に強調せず、「その対象に対処する」という意味で使えます。
  
※ deal with 人 の形で、「人に対応する・人と関わる」という意味でも使われます。
  
  
  
例:I’m dealing with a few things at the moment.(今ちょっといろいろ対応中。)
 
  
例:She deals with overseas clients on a daily basis.(彼女は日常的に海外の顧客に対応しています。)
  
  
例:Lucy dealt with a few issues before her first cup of coffee of the day.(ルーシーは、最初のコーヒーを飲む前に、いくつかの用件に対応しました。)
  
 ※ deal – dealt – dealt(dealt は「デルト」に近い発音です。)
  
  
  

いろいろな「対応する」

address

「(問題・課題)に取り組む」
  
※ 問題・課題・懸念事項などを認識し、解決・改善に向けて取り組む場合に使われます。
※ ビジネスやフォーマルな場面でもよく使われる表現です。
  
  
例:The issue of water scarcity needs to be addressed as soon as possible.(水不足の問題には、できるだけ早く対応する必要があります。)
  
  
address のその他の意味や使い方については、「address の意味と使い方」の記事で詳しく紹介しています。
  
  
   

take care of

「(責任をもって)対処する」
  
※ 仕事・問題・用事などを引き受けて「処理する・対応する」という意味で使われます。
※ 日常会話でもビジネスでもよく使われる表現です。
  
  
例:I’ll take care of it.(私が対応します。/私に任せてください。)
  
  
  

一口コラム 🌱

💡 I’ll handle it. と I’ll take care of it. の違い
  
  
◎ どちらも「私に任せてください」という意味でよく使われますが、少しニュアンスが異なります。
  

I’ll handle it.(私が対応します。)
  
I’ll take care of it.(私がやっておきます。)
  
  
handle → 問題・業務などを「自分が責任を持って対処する」
take care of → 頼まれたことや、やるべきことを「引き受けて片付けておく」
  
※ take care of は、より広く日常的に使えるニュアンスがあります。
  
  
  

まとめ

handle:問題や用件に実務的に対応する(うまくさばいて処理する感覚)
cope with:困難な状況に何とか対処する(乗り切る・うまくやっていく)
deal with:人・問題・状況などに幅広く対応する
address:問題や課題に取り組む(ビジネス・フォーマルでもよく使う)
take care of:仕事や用事などを引き受けて対応する
  
handledeal with はどちらも「対応する・対処する」という意味で幅広く使われます。
handle は、自分で引き受けて処理・管理するニュアンスがあり、deal with は、人・問題・状況などさまざまな対象に対応することを広く表せます。
  
一方、困難な状況を何とか乗り切る場合は cope with、問題や課題に取り組む場合は address など、状況によって表現を使い分けることができます。
  
  
Keep practicing English, and challenges become easier to handle.
英語の練習を続ければ、難しいことにも少しずつ対処しやすくなります。
  
  
  
🎧 知っている英語を、実際の会話でも使える英語に
  
handledeal with のような表現も、実際の会話では自然なスピードで使われます。
単語の意味を覚えるだけでなく、リアルな英語を聞きながら会話表現を身につけたい方は、「This is 英会話」で練習してみるのも一つの方法です。

  

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